jasmine☆のブログ -4ページ目

「明日」

「明日」の生活にずいぶんなれたように過ごす


まだ、未来のことだけど、変化のない7日間を過ごすから。


安定しているけど、それが不安で。。。なのに、やっぱり幸せなのかもしれない


そんなことを思いながら過ごす。


幸せなのに、不安


いったいどこから、こんな気持ちが沸き起こるのか。


私の心の中に、いつもと変わらない「明日」が、180度変わってしまうことに恐れているんだろう、と私は思う。




もし、変わることが必要なら。。。不安を体感しなくてはいけないのなら、


「本当に必要なもの」を手に入れてからで良い。


「本当に必要なもの」って。。。


それが何かも分からないけど、時期によって違うのだろうけど、


だから、待って。


まだ、変わってほしくない。


心地良い今、変わるなんて考えたくない。


それが、私を悲しませるなら、望まなくてもいいなら、変わらないで欲しい


じゃ、それを避けて通れないのなら、どうする?



こんな街で

朝の来ない都会


ベランダのない窓を覗けば、そこは近未来のようなネオンが広がる


うるさいくらいの車の騒音、人間の声。。。


それなのに、車は見えない、人間も見えない。。。


私は、そんな街の古い高層マンションの暗い1室に1匹の黒猫と住んでいる


ここしばらく人間を見ていないが、


今夜は月に1回の来客が来る日


来客は、足を引きづるように歩いてくる


その引きづるおとは黒猫を怖がらせる



・・・


来客が来たようだ


黒猫は、背中・耳・足をまっすぐに伸ばすと、ベッドの下にもぐりこんだ


開いた窓からは、風がカーテンをなびかせる


私の鼓動は高鳴り、ベッドの上から体を動かせずにいる


・・・


ドアが大きな音を立ててゆっくり開いた


また、朝の来ない次の日を待ち構える


こんな街で


何を楽しみに、何を目的に、誰と出会い、何を失い得るだろうか



黒と白

こんな毎日に嫌気が差していた。


寝て、起きて、ルーティーンワークに疲れて、タバコやお酒に走る。


小さい頃の夢なんて。。。捨てた。

というか、どんな夢だったか、忘れた。


そんな昔でもないけど、退屈な暮らしの中で、私の感覚が麻痺していた。


そんな、6月の夜。。。

そいつは、ベランダに現れた。


隣で寝ている彼は、気が付いていない。


そいつは、どこかで見た顔だった。

見慣れた顔。。。毎日見ている顔。。。

私だった。


鏡の私は、嫌いな顔。

でも、ベランダにいる私は、白の似合う羽の付いた私だった。


黒い服にきついアイラインを引いた黒の私。

白い服に鳥の翼をつけた白の私。


とうとう、頭までやられた。。。?

今日は、幻想を見るほど呑んでいないのに。


白い私を眺めながら、そんな事を考えていたら、話しかけてきた。


「私たちは、今夜。。。私たちは、遠くへ行くの。」


白い私の言葉には、たくさんの疑問があったはずなのに、

理由も聞かなくても、そして遠くがどこかなんて聞かなくても、私は納得していた。


「今夜、私たちは遠くへ行く。」


そのために、しなくては行けないことがある。


朝、彼を見送り、手紙を書き、荷物を整理する。


彼が帰宅する前に、家を出た。

彼がいると、進めない気がするから。


ベランダの待ち合わせはできない。

近くの丘へ行くと、これからのことを考えていた。


気が付くと、白い私が隣にいた。

何の会話もないまま、黒い私と白い私は、歩き出した。


古い荷物は、置いたまま。