ちょっと面白い質問をLiLo ChiBiさんからいただきましたので、コメント欄に回答するの
がもったいないのでここに書いちゃいます!!

いただいたご質問はというと・・・
「麻酔からリカバリー中の患者さんは瞳孔が大きく開いてることが
ほとんどですが、麻酔中に瞳孔が凄く小さくなっている時がありま
すが、それはなぜなんでしょうか?麻酔の深さに関係しているにで
しょうか?それとも他に使った薬のせいでしょうか?目の位置で、
麻酔の深さ加減を知ることは知ってますが、麻酔中の瞳孔の開き加
減はどこからくるのですか?Ketamine を使った時もですが他の時にも見かけます。」
でした。

まずは、麻酔中の瞳孔の大きさの変化に気が付くような、麻酔に対
して意識が高い動物看護師の方、本当に素晴らしいです
感動したっ!!←古いか・・・

私も文面上で説明するのはうまくいくかは分かりませんが、一生懸
命回答致しますので、どんど...ん分からないこととか気にせず、恥ずかしがらず聞いて下さいね~
~!!

少し(かなりか!?)マニアックな話になってしまいますので、ふ
ーーーん(鼻くそホジホジ…)程度に読んで下さいね。

さて、まずはどうやって瞳孔の大きさ(虹彩)が変わるかというと
ころからお話しましょう。

瞳孔の大きさは
2つの「筋肉(平滑筋)←筋肉の記事でお話をしたヤーツです!!
」で調整されています。

1つは巾着袋の口がすぼまるように瞳孔を小さくするような「瞳孔
括約筋(どうこうかつやくきん)」(お尻の穴がすぼまるのは肛門
括約筋という筋肉さんのおかげです。括約筋ってなんかキュッとし
まる的なイメージです)
2つめは瞳孔を周りから引っ張って広げるようような「瞳孔散大筋
(どうこうさんだいきん)←散大ってそのまんまですね(笑)」で
す。
この二つの筋肉が瞳孔を小さくしたり、大きくしたりしているので
す。

つまり、
瞳孔括約筋が頑張っている状況であれば瞳孔は「小さく」なり、
瞳孔散大筋が頑張っている状態であれば瞳孔は「大きく」なります

この2つの筋肉は、筋肉ですから、(あたりまえか・・・)神経の
支配を受けています。
神経についてはまたの機会にお話ししたいとおもいますのでここで
は割愛を…。

少し長くなってしまったので続きは次回に~~~

文章って難しい…

VetWork代表 獣医師 大川拓洋

前々回の続きです!!今回は、全く学術から離れますので悪しからず・・・

この本能のせいで引き起こされる悲劇とは・・・


「たろう君は2歳年下の花子さんのことが大好き。今日は花子さんとのデートをなんとか取り付けた。映画を観て、ちょっと洒落たレストランで食事、からの夜景を見に行くというデートの王道コースをチョイスし実行。そしていい感じで夜景がきれいな公園に到着!!さてどうなる!!??」

という設定(笑)
設定の説明が長くなりましたが…進めます!!


ついに夜景のきれいな公園に二人きり。
すっかり夜になっているので、結構周りは暗い。たまに月明かりが照るくらい。


たろう君

「(おいしい食事もできて、話も弾んでいたし、雰囲気もいいし、これ・・・いけるんじゃね!!???)」


たろう君は花子さんを口説きに入りました。
ちょっと暗くて花子さんの表情は良くわかりませんが、なかなかの手ごたえがあった様子。

そんなとき月明かりがちょうど花子さんの顔を照らし出し、花子さんの表情が見えました。

たろう君が花子さんの目を見つめると、「瞳孔」の「光彩が全開」ではありませんか!!??


たろう君

「(よっしゃーーー!!花子さん、めっちゃ俺にドキドキしとるやん!!)」


もうたろう君は誰にも止められません。
花子さんの瞳が全開だったものだから、自信満々に、


たろう君「花子さん、僕と付き合って下さい!!(付き合ってくれるよね!!いえーーーい!!)」




花子さん「無理です。」




たろう君「(・・・!!???)え!??」



花子さん「さ、暗いし、帰りましょう。」


たろう君「(・・・!!???)あ、はい・・・」


たろう君「(瞳孔全開だったやんけーーーー!!泣)ちーーーーん…」
()は心の声。


とまぁこんな悲劇が起きてしまうのです。
花子さんの瞳孔は夜の公園が暗かったから全開になっていただけなんですね~~


※注意※ 決して私の実体験ではありません。本当に実体験ではありません!!本当です!!

そっとしておいて下さいませ・・・。


VetWork代表 獣医師 大川拓洋

猫さんってやたらかわいらしく見えることがあったり、やたらこわーい眼をしていることってありませんか??


動物看護師のためのコミニティーブログ

これは「瞳(瞳孔)」の大きさが影響しているのです!!

よーく猫さんの眼を見つめてみましたか??
もちろん色々な理由で大きさが変わらない猫さんとかもいますが・・・

この瞳孔(どうこう)の大きさを変えているところを「光彩(こうさい)」といいます。

なので答えは・・・dの光彩でした!!


光彩さんは瞳孔を通して眼の中に入ってくる光の量を調節している働きものなんです!!
光が多い明るい時はキューーーーっとしぼんで、光が少ない暗い時は沢山光を眼にとりいれるためにガバーっと全開になります。


これ、ヒトでも同様なことがおきるので、暗いところではヒトの瞳もガバーっと大きくなります。

全く話が脱線しますが、ヒトでは好きな人を見つめる女の子の瞳(瞳孔)は全開だそうな。
これは相手の男の子の情報をできる限り取り入れたい!!との思いから、だそうな。

そして悲しいかな、世の中の男の子達は、
「自分を見ている女の子の瞳孔が大きく開いている」→「興味をもってドキドキしながら俺っちを見ている」
という風に思ってしまう本能があるみたいです。
この本能のせいで引き起こされる悲劇があります。

例えばこんなことも・・・


次回に続く!!

かなり学術的なところからずれていますが・・・楽しくいきましょう!!


VetWork代表 獣医師 大川拓洋

さっそくヒントです!!
これは目(眼球)の構造を絵に描いたものですが、「瞳孔」ってどんな時に大きさが変わるでしょうか??
ネコさんのおめめが真ん丸に見えるときって部屋は暗いですか?明るいですか??
このいわゆる「瞳(ひとみ)」の大きさを調整しているのが「答え」です!!
それでもg!!と答えてくれる人大歓迎です!!(笑)


VetWork代表 獣医師 大川拓洋

さてさてなにやら宣伝的なものが多くなってしまっていましたので切り替えて知識のレベルアップを一緒にがんばりましょう!!
暑い日が続いておりますので、脳みそ溶けないようにクールにいきましょう!!(笑)

では…第6問!!
ってまだ6問しか進んでないのか・・・申し訳ございません。。。どんどん質問下さいね~~
本当にこんなこと聞いていいのかな?恥ずかしいな・・・なんて思う必要なんて1ミリもありません。むしろ0です。
知らないことを知るということは素晴らしいことなんです。
質問をされた方を少しでもバカにして嫌な気持ちにさせる人がいたらブロックします。
できるかわからんけど…(笑)それでもなんとかしますので、安心して質問して下さい!!

と、また前置きは長くなりましたが…


問題!!
ワンワンや猫さんの眼球の構造で「瞳孔」の大きさを調整しているいわゆる眼の「しぼり」の役割をする部位をなんというか?

a 角膜
b 脈絡膜
c 網膜
d 光彩
e 網様体
f 輝板(タペタム)
g 一番しぼり

結構動物看護師の試験には出やすいですし、飼い主様との会話でも良く出てくるところなので是非答えてみて下さいね~~
正解、不正解はどうでもいいんです!!
楽しくいきましょう!!


VetWork代表 獣医師 大川拓洋