寝る前に携帯とか見ると睡眠によろしくないと聞きますが、普段から睡眠の質が悪い俺にとっては些細な問題です。
今日も布団からこんばんは、シンです。
プロポーズの話ですけど、今年の相手の誕生日祝いに被せてプロポーズをしようと決めたのは今年の3月くらいでした。
よっしゃ、プロポーズするぞ!と決めたのはいいんですが、実際プロポーズするって具体的にどうすんの?ってのが俺の中ではわかりませんでした。生まれて初めての経験だし、周りの友達は結婚してない人ばかりだったから聞く相手もいない。家族にはなんか聞きにくいし。それにもし誰かに聞けたとしても、参考にするのはいいんですが、それに引っ張られすぎて俺らしさが薄れるのは避けたかったっていうのもありました。誰かの真似をしたプロポーズっていうのは、相手に失礼な気がして。必死に悩む時間もプロポーズの一部なのかなって思ったりしました。
こんな偉そうなことを言っても、結局どうすればいいのかわからないってのは変わらず、悩んでは先送りにする日々になりました。
そんなある日、テレビでゼクシィのCMが流れ、こんな声が聞こえました。
今月の付録は、彼専用ゼクシィ!
・・・これだ!
閃きました。結婚のことならなんでも載ってるゼクシィ(俺の勝手なイメージです)で、しかも彼専用ゼクシィなんて今の俺にピッタリじゃないか!これは神が俺に与えてくれたチャンスだ!
そう思ったのも束の間、神は同時に試練も与えました。そう、ゼクシィを購入するという試練です。
ゼクシィは基本的に女性誌って言うんですかね?女性用の雑誌とかのコーナーに置いてあります。そこの空間はなんというか男子禁制の空気を感じるんですよ。分かりやすく言えば、男子トイレに女性が入ってきても捕まりはしないじゃないですか。でも女子トイレに男性が入ったら捕まる(捕まる=逮捕=社会的に死亡)じゃないですか。
そう、社会的に死ぬんです。俺の中ではこれぐらいの緊迫した状況です。
まず、住んでいるところより離れた場所(二つくらい離れた区)に行く用事があるときに本屋に行く。まず店内を散策している風にウロウロして、その流れで女性誌コーナーを通過する。そのときに立ち止まったりせずにゼクシィの場所を素早く確認する。そしてウロウロしながら、再び女性誌コーナーに舞い戻り、スッとゼクシィを手に取り、レジへ向かう。
書いてみて気付いたんですけど、この行動は思春期真っ盛りの中学生とか高校生がセクシィな本を買うときの行動に酷似してますね。行動だけでなく恥ずかしいという心境も似てる気がします。
30歳の男が頑張ってゼクシィをレジに持って行きました。背中は冷や汗でいっぱいです。お金出して、もうすぐこの辱めも終わると思ったのも束の間、神は甘くありませんでした。ゼクシィはなんか専用の袋があるんですね。ヒラヒラがついた、明らかに浮かれた可愛いやつ。こんなもの持って歩けない。店から出て、速攻で鞄にしまいました(隠しました)。こんなところまで思春期の中学生みたいですね。
本屋から離れて平常心を取り戻すと、ゼクシィの異様な重さに気付きました。重すぎだろこれ。これはきっとゼクシィ編集部からの、結婚とは軽くないんだという有難いメッセージなのでしょう。
このような死闘を繰り広げて手に入れた彼専用ゼクシィ。家に帰ってコソコソ読んでみると…いやープロポーズには役に立たない!プロポーズの後のことばかり書いてありました。
俺に神はいなかったというお話でした。