胸郭出口症候群の話です。まだ胸郭出口症候群には辿り着かないです。前置きが長いですね。仕方ないね。


これは忘れもしない、今年の2月19日の日付に変わったぐらいの時間です。寝てたんですが、ふと目が覚めて気が付くと頭が痺れてました。正確に言えば痺れで目が覚めたのか、痺れる直前に目が覚めたのかはわかりませんがね。


で、最初はあんまり気にしてなかったんですよ。寝相が悪くて腕が痺れたりすることは普通にあることじゃないですか。だから頭が痺れるのも寝相の問題かと思ってたんですよ。今落ち着いて考えると、何言ってるかよくわからないんですけどね。聞いたことないです、こんな理屈。でもまあ寝起きだったので、大目に見てください。


しかし、朝までに何回も目が覚め、その都度頭の痺れは継続してたんですよ。ずっと継続してたのか、痺れが出たり引いたりを繰り返してて、痺れが出たタイミングで目が覚めてたのかはわかりません。


今までの人生で頭が痺れたのは初めてだったし、何より頭が痺れるって素人目線でもやばいと感じたんですよ。脳梗塞とかそっち系も想像しちゃうし。なので仕事は始業の2時間前に出社して、午前中そこそこ大きい病院に行かせてもらいました。せっかくなので手の腱鞘炎の方も見てもらおうと思いました。


腱鞘炎のほうは、順調に再発してました。仕事の一環で手は少し使いすぎていた感はありました。具体的にはニ○リで買った棚とかを組み立てたりしてました。って言ってもその程度ですよ?買出しとかも行ってたけど、その程度ですよ?日常生活でもあり得る程度の使用量ですよ。少し使いすぎていた感って言ってますけど、俺自身としては「この程度でダメなの?」って感じでした。まあ、ひどくなると困るし、整形外科もあるので見てもらうつもりでした。


整形外科と内科にかかりました。本当は神経内科か脳神経にかかりたかったんですが、そこの病院は最初から神経内科や脳神経科にはかかることが出来ず、最初は内科にかかって、そこで必要があると判断されれば神経内科等へ回されるという形でした。


診断結果は、整形外科での手のレントゲンは異常なし。手で触られた感じで腱鞘炎はあると診断されました。で、一応首のMRIも撮ろうかということになり、翌週にMRIということになりました。内科では、頭の痺れが首から出てる後頭神経に沿って出てるということで後頭神経痛といわれました。これは頭の中で何かが起こってるわけではないからそんなに心配しなくていいとのことでした。あと、症状が出たり引いたりというのは致命的な何かが起こっているわけではない、やばいことになってたら症状が引いたり弱くなったりしないということを教えてもらいました。これをどこまで信じていいのかわからないけど、この先の俺にとって何とか勤務を続けるメンタルを保つのに一役買ったことは事実です。