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今週は最低気温がマイナスで、冷え込む日々が続きそうです。
風邪など招かぬよう、お身体にお気をつけてお過ごしくださいね。
さて、本日はイリノイ州での運転免許の取り方をご紹介いたします。
アメリカ（イリノイ州）の免許は日本と違い、すごく簡単に、さらに低価格で取得するとができます。
左：運転免許証 右：一時的訪問者用運転免許証
（画像： 左：Aceable 右：CHICAGO SUN TIMES ）
イリノイ州では運転免許取得にはSNN（ソーシャルセキュリティーナンバー）が必要ですが、
SSNが取得できない外国人でも「一時的訪問者用運転免許証」が申請できます。
SSNを取得できない方は、Social Security Officeに行き、SSNが発行できないことを述べた書類、Form L-676 (Letter of Ineligibility for Social Security Number)を取得した後、「一時的訪問者用運転免許証」試験場で試験を受けます。一般の試験会場とは異なるので注意しましょう。
他州、他国からイリノイ州に転入した場合、それまで使用していた運転免許証は転入後も90日間有効です。
イリノイ州に定住予定の方は90日以内に運転免許証を書き換える必要がありますが、
定住しない方は、滞在期間中に他州/他国の運転免許証を使うことができ、日本の運転免許証＋国際免許証、または日本の運転免許証＋その英訳証明（在シカゴ日本国総領事館が英文の免許証所持証明書を発給してくれます）で運転することが可能です。
運転免許証取得の際には下記の提示が必要となります。（コピー不可）
身分証明書（自署、名前、生年月日が確認できるもの）：パスポート（ビザホールダーの方はビザが必要となります。F1の方はI-20を忘れずに）
SSNの証明書：ソーシャルセキュリティーカード（「一時的訪問者用運転免許証」の場合はForm L-676）
在住が確認できる書類：光熱費などの請求書、給与明細、パーソナルチェックなど
上記をご持参の上、最寄りのSecretary of State Facility へ行きましょう。
まず、初めに筆記試験を受けます。
試験内容は選択問題が20問、標識の問題が15問です。
あらかじめ、Rules of the Road などでイリノイ州の交通規則をしっかり学んでから受けましょう。Road of the Roadには問題集があるのでそれを使って練習することをお勧めします。
また、試験は日本語で試験を受けることはできないので、英語に自信のない方は英和辞典の持ち込みが可能なので、ご持参ください。
試験時間に制限はありませんので、自分のペースで焦らずに受けてくださいね。
筆記試験を合格したら、Instruction Permitという日本で言う仮免許が取得できます。
これを持っていれば、免許を持っている人に同乗してもらって路上練習をすることが可能になります。
十分に運転の練習したら、次はいよいよ実技試験です。
実技試験は最初に料金を支払った日から一年の間に3回受けることが可能です。
実技試験を受けるには自身で試験に使用するお車を持ち込む必要があります。使用するお車はレンタカーでも構いません。（使用するお車の保険証や保険を証明する書類をお忘れなく。）
試験は、ウインカーやブレーキライトのチェックから始まるので、使用するお車に異常がないことをあらかじめ確認しておきましょう。
試験官の指示に従って、２０分程運転して実技試験は終了です。
試験終了後、すぐに合否が言い渡されるので、合格の場合はそのまますぐに受付で免許作成の手続きをします。
不合格の場合は、採点表の裏に書かれた内容を確認し、再受験時に役立てましょう。
他州からの切り替えの場合は、通常実技試験は免除されますが（州によって異なる）、筆記試験を受ける必要があります。
他州で発行された運転免許証と必要書類（通常の運転免許証取得時と同じもの）を持参し、Secretary of State Facilityで筆記試験を受けます。
イリノイ州の交通規制は他州と異なる場合があるのでご注意ください。
免許をまだ持っていない方はこの際にチャレンジしてみてはいかがですか？
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