「結びに変えて」から読み始めて、胸がジーンとした。彼女のフェミニスト、研究者、知識人としての、自責の念が率直に綴られていたから。
どうしてそんなにも?と思いながら、最初から読んで、最後に「結びに変えて」をもう一度読んで、またジーンとした。
て、これじゃ本の内容がさっぱり伝わらないですね。
本書は、現代日本女性の生き方、立ち位置をジェンダーの観点から客観的な資料を基にわかりやすくコンパクトにまとめた本。
これを読むと、いかに日本において女性の社会的地位が低いか、なぜそうなっているか、その構造がわかります。
大学で社会学を専攻して、千鶴子ちゃん、と読んでいた(もちろんゼミ生どころか、大学も違うけど)。
あの頃はわからなかった世の中の事が、30過ぎて女性として生きている今、すんなりと理解できる。そこに書かれていることの、リアル。
でも、同時に、もう少し、希望はあるのかな、と思う。だって女は強かだから。
明日から、また頑張ろう。

