j.a.sのお話
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日常

人が何でその日をいい日だったと決めるのか。


何かが起こった結果そういう印象をその日に対して持つんだろうけど。


いつも思うのは隙間に出来事が入ってきたとき。


なんか物足りないと思ってたところに、久し振りの電話とか。


なにかがその場から出て行くことで、そこに飛び込めるチャンスが生まれる。


でもそれは自分の力が関わってる範囲より、もっともっと大きい力が動かしているんだと思う。


誰の力でもない力。もちろん誰かのでもなくみんなのでもない。


誰かがやろうとしたとか、そんなレベルの低い話じゃなくて、もっとなにか大きな存在の、影が薄っすら見えたようなそんな感じ。


その影を毎回薄っすら見るおかげで、その力を見たいような、見たくないような。


おばけ屋敷のような感覚。


大人になっても、こんな感覚があるとは子供の頃思っても見なかった。


いや、まだ子供なだけなのかも。

これは誰のだ?

あいつはいじってるからな。


みんな言うけどそれってこっちが口出すことじゃないと思うのは俺だけか。


俺はそいつがよければいいと思ってるからそいつがいいならそれでいいんだけど。


親から貰った体であることはわかってるけど、それを一生使っていくのは誰なんだ?


それで自信がついて上を向いて街を歩いて、人の顔を見て話が出来るようになればいいと思う。


何が良くないって、

親から貰ったっていう足かせで、顔を下に向かせたままにしておく事。


上を向くよう要因が見た目じゃいけないって誰が決めたのかは知らんが。


整形した後の、上を向いて歩けるようになった人を見て、何も感じないやつのほうが問題を抱えてる。

move

なにが人を動かすのかよくわからない。

ただ、その事柄が、当事者の心の奥の、奥の、

底かどうかもわからないような、真っ暗な、

自分でも開けたことのないような、部屋をノックしているのは予想がつく。


昨日何を食べたか。


誰に会ったか。


その一つ一つの動作が、その部屋への道を狂わせる。



明日何を食べようか。


誰に会おうか。


その一つ一つの未来が、その部屋への道をつなげようとする。



感じる心がないというのは、その部屋への道が遠いという事。

開けたことがない部屋が、ただそこにはあるだけ。


開けることへの恐怖感。


開ける事を夢見る期待感。


少しの迷いが、大きな霧となって目隠しをする。





霧があることがわかるくらい、明るくなっている。


それに気付いた自分がいた。














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