図書館戦争シリーズ、読み終えました


いやあ、おもしろかった

4巻通じての感想を上げておきます

あ。説明面倒くさいので
読んだことない人には謎な感想になるかと思いますが
ご了承ください

言葉狩りが全シリーズにおいてのテーマでしたね

「不適切な表現」にお詫びしたり
漫画の性的表現を規制したり
現代も実は検閲が至る所にあると思うと怖い。
床屋のくだりで
現実問題で
養護学校→特別支援学校
になったのを
思いだした。
聾学校も特別支援になって
たしか聾唖者の方が
「私たちは聾という言葉に誇りを持っています。」
という投書をしてたのも
見たことある。
聾唖なんて言ったら失礼だ。
という自分勝手な解釈で
勝手に規制して
結局本人たちのプライドを傷つけている。
こういった言葉の規制は
一見正義に見えるからこそ
余計にたちが悪い

特別支援学校の話に戻るけど
私は「特別支援」の方がよっぽど失礼だと思うんだよね

特別に支援
しなくたって障害を持った方々は自分で生きていく力をちゃんと持ってるんじゃないの??
養護
って「養って譲る」と書くよね。
障害があっても生きる力を養う
そのための学校
その方がずっと良い名前じゃあないかと

エンターテイメントに溢れた小説だったけど
とても大切な問題を提起してくれている

「革命」は
当麻先生亡命作戦のあたりから
夢中になって読み進めてた

ていうか!!
郁ちゃんと堂上教官が指絡ませあったり
突如とキスしたり
もう甘々な部分にきゅんきゅん

手塚に柴崎がキスしちゃうシーンは
あまりにも突然で
何回も読み返した←
でも一番は小牧さんと毬江ちゃんカップルかなー

児玉清さんと有川さんの対談も良かった

3巻「危機」の対談で
児玉さんが
「読んでて単純におもしろい小説こそが
芸術的な文学だ」
と言ってて
ひっくりかえる気持ちだった。
私ね
むつかしい本って好きじゃなくて
(ちなみに安部公房とかね)
でもこういうのが「芸術」だから
特に私みたいに文学専攻の人間は読んで思考を深めなきゃならないのかなあ
と少々悩んでたけど
すっきりした

おもしろい小説こそが
芸術だ。
こういう解釈もあるんだなあ、って。
4巻分の対談通じて
思ったのは
児玉さんすごく良い人
←話したことを必ず前向きに肯定してくれる

なんか話聞いてほしいなあと思うタイプだな

亡くなったのが本当に惜しい

ご冥福をお祈りします。
と、まぁ簡単に感想でした

とりあえず図書館に行くと
図書隊のことを思い出して
ますます図書館が好きになるくらいには
ハマった本でした

ところで
最近、本を読んでいて
線を引いたり書き込んだりしたくなるように
なりました

本、というか文学にぞっこんになってきた(笑)
やっぱりなんだかんだ
文学少女なんだな、と実感します

もっと本読むぞー
