動的耐震診断の木造2階建の場合の計測方法は1個20kgの錘が4個あり、重さ80kgの錘と本体と架台合わせて合計で120kg
の起震機を1階の2階床の重心位置に設置する。加速度検出器を計測する壁面ライン上に計東中西と計3箇所設置し、東西方向に加震する。さらに、加速度検出器を計測する壁面ライン上に計南中北と計3箇所設置し、南北方向に過信する。合計2回建物を揺らして耐震性能を計測する。1階当たりの計測時間は15分で2回で30分、搬入から撤収まで最大でも1時間あれば、計測できます。![]()
ただし、建物の形状により、さらにもう1回か2回の追加計測をする場合がありますが、それを入れても2時間位までで計測可能です。
動的耐震診断では3階建の木造住宅も耐震診断することが出来ます。この場合の計測方法はやや複雑
で、計測階数は6回以上となります。2階建て場合と違う点は3階建の場合は起震機の設置が2階床と3階床と2箇所に設置する必要があることです。
2階での計測については2階建ての場合と同様なので、計測方法は割愛しますが、3階床での計測値(変位)から2階床での計測値(変位)を差し引いたものが実際の2階床の耐震性能となる為、3階に起震機を設置した後、加速度検出器の設置位置が2階床設置と、3階床設置の2種類の計測が必要になります。各方向共同様ですので、2階床計測階数2回と3階床計測回数4回で合計6回の計測が必要となります。![]()
ただし、建物の形状により、さらにもう1回か2回の追加計測をする場合がありますが、それを入れても3時間位までで計測可能です。
2階建は”分解は出来ますが”、120kgの重量の起震機を担いで、1階から2階へ狭い階段を持って上がりますが、3階建の場合はさらに2階から3階まで狭い階段を持って上がります。撤収時は3階から1階までこの起震機を担いで降りていきます。非常に体力のいる大変な危険な作業となります。
毎日の仕事ががフィットネスジムに行っている様な物ですが、このとき、日頃のフィットネスジムでの足腰腕肩運動が利いてくるのです。
By 石橋良友 http://www.j-arc.net





