ちょうど 1990年の初めころ

ニューヨーク金融危機で 株は暴落 

5番街には 観光客もいないほど ひどい不況ダウン

働いていた会社が デンバーに移転するころが決まった。

私に下りた辞令は 日本に帰国か デンバーに転勤

でもニューヨークを離れたくないので 結局 退職。 当時 私は スキーウェアーデザイナー

こんなご時世に 雇ってくれる会社はなかった。

落ち込んでいた。(。>0<。)


そんな 元気のない私を見て アパートのドアマンが励ましてくれた。

彼は見るからに健康そうで いつも生き生きしていた。 活力オーラが出ている

私は 「あなたは なんでそんなに元気なの」と尋ねた。

彼は 毎日 セントラルパークを走ってるといった。

「ふーん、セントラルパーク 走ると そんなに元気になるの だったら私も走ろうかなあ?」

セントラルパークを走るのタダだし、、時間はたっぷりあるし、、、

アパートから セントラルパークは 西に4ブロック 最初は 貯水池の回りにある遊歩道 1,25km






ここからみる景色は東に 五番街に並ぶ美しい建物と 南に広がる高層ビル  公園の緑と水面
が美しい

体力には自信があったのに 走り出したら 息はが続かない 走っては止まりでやっと1周

後ろから来る人たちに 次々 追い抜かれ 

走るってこんなにしんどい と思わなかった。次の日は筋肉痛  でも不思議と気分が少し楽になった。

次の日も 次の日も 筋肉痛との戦いで  すると不思議 1周 止まらず走れるようになり

息も切れなくなった。体が軽くなり 気分も軽くなった。

夕方の日が沈む前 が最も美しい アパートに明かりがともり 西に沈む夕日が輝き

夜空と交わると 言葉では言い表せない 美しさだ

これを見るだけでも ここを走る価値がある。

もし マンハッタンのセントラルパークを走るなら 夕方がお勧めだ音譜



夕暮れセントラルパーク貯水池


走り出すと 今まで抑えていた感情が表に出てくる 走りながらよく泣いた。

その後はすっきり さわやかになり やたら元気が出てくるので不思議

これが ランナーズハイ というものか ランニングメデイテーション

エンドルフィンが わんわん 湧きあがってくるビックリマーク

それ以来 ランニングは ライフワークになっている

怠け者のわたしは適当に走っているけど 

ジェットコースター人生だけど 精神は正常に保てる

これ秘訣です。