どうも、こんにちは。いらっしゃいませ。

 仮想憂国喫茶と雑貨の店『旭』の世を忍ぶ仮の店主です。

 

 今回は、音楽の話をします。

 

  わたしは、中学時代に聖飢魔Ⅱを聴いたのがきっかけでヘヴィメタルを聴くようになったんですが、最初はジャパメタばっかり聴いていました。

 予備校で知り合った子の中に、ジャパメタやプログレに詳しい者がいて、彼女から色んなバンドを教えてもらいました。

 大学に入り、そこで知り合った子と情報交換したり、ライヴに誘われて行ったりしました。

 

 うちの母親は、とても堅い人間で、大のロック嫌いでもありましたら、中高時代は、あまりどっぷり音楽にハマることもできませんでしたが、とりあえず大学に入ったことで、ライヴに行ったり、ギターを持ったりすることが、渋々でしたが許されるようになりました。

 当時よく行ったのが、GARGOYLEというバンドのライヴです。

 地元神戸のチキンジョージでもやっていました。

 

 TOSHIのベースの音も大好きでしたが、ギターの『屍忌蛇』(しいじゃ)こと、黒岩靖の奏でる美旋律、泣きのソロにずっぽりハマってしまいまして。

 

 その後、彼は、GARGOYLEを抜けて、ANIMETALに参加したり、辞めされられたり、なんやかんやあったんそうですが、関西の伝説のバンドの一つAIONのヴォーカルだったNOVさんらと、`VOLCANO’っちゅうバンドで活動しています。

 

 

 そんな彼の、最も彼らしさが出ているとも言える曲がこの`Gypsy’です。もう何十回聴いたかなぁ。いつまでも聴いてられるわ。

 音を言葉で表すのは難しいけれども、三十数年前、チキンジョージで聴いたあの旋律と変わらへん屍忌蛇のギターが聴けて、ガッツポーズもんです。

 まぁ、正直最初観た時は、

「わっ。仙人がギター弾いとる。」

と思いましたけどね。

 

 そんな訳で、「リフは足立祐二、ソロは屍忌蛇」なわたしの、簡単な推しメタル紹介でした。

 

 ほな、おおきに。またのお越しを。