君に出会うその日までには -2ページ目

はじまりの日に

 今日が記念すべき第一回目となる。

まずは、自分について少々。

僕は基本的にネガティブだと思う。

そして臆病である。

そのうえ自分に甘い。

人付き合いもうまくない。

このまま社会にでていっても窓際に追いやられるか早々にリストラされるであろう。

別に今のまま暮らせないこともない。

パチスロで生活費は稼げる。

でも、なんか、なんか違う気がするんだ。

喜怒哀楽のほとんどない果てしなく続く、長い長い平坦な道。

上がりも下がりもしない。

それがいまの僕。

絶対に進むもんかと思っていたその道を、僕は自らの選択によって歩いている。

ふと周りを見渡すと、遠くに映る小さな人影。

彼らはいつの間にそんなに遠くにいってしまったのだろう。

分かっている。

僕が恐れ、おののいてる間に、立ち向かい、乗り越えていった。

ただそれだけ。

困難と名のつく、ほとんどを回避してたどり着いたこの道は、果たして天国なのだろうか、それとも地獄なのだろうか?