こんにちは、管理人の和田です。
しばらく更新を忘れすぎる位、忘れてました。
今年の残暑は厳しかったですよね、最近急に寒くなって風邪をひきかけてしまいました。
こんな時には、一足早く牡蠣鍋と熱燗で、回復回復っと
今日はカード情報漏えいの事件です。
時事通信によると、米シティグループのシティカードジャパンの顧客情報約6万5000人分を不正に売却したとして、警視庁生活経済課などは25日までに、不正競争防止法違反容疑で、保険勧誘会社「グローバルホットライン」元社長菊地浩介容疑者(38)=栃木県那須町高久=ら3人を逮捕した。同課によると、菊地容疑者ら2人は容疑を否認し、1人が認めている。との事ですが、売却された内容は、クレジットカード番号、名前、住所、電話番号、生年月日、性別、カード入会日との事です。
本件については、カード会員情報を使った保険勧誘業務を請け負っていた「グローバルホットライン社」が、倒産した後、情報を販売したようだが、管理のずさんさがうかがえる事件である。
個人情報保護法下では、従業者の監督(第21条)及び委託先の監督(第22条)の監督義務もあるので、
その辺の徹底がなされていたかどうかが疑問視される所ではある。
特に、個人情報を委託する業務は先方の管理体制や管理基準の確認を行ない、又、取引終了後の
個人情報の破棄や返還にも立ち会うようにしないとこのような事件になる事があります。
とはいっても、見てない所で、盗む輩もいる可能性があるので、渡すべき情報を限定する、
情報については、極力保持させない等、対策も必要になるかと思います。
皆さんの会社も他人ごとではありません、従業員や委託先に個人情報の扱いの大切さと責任を
知って頂き、大切な会社の財産を守っていく事も、会社としての義務になります。
http://www.japhic-c.jp/index.html