”キレそうな自分の心に深呼吸”

小学校校門の標語

 

 

 

虐め側の心理

「何年前の話だよ」

 

 

 

虐められた側の心理

「どうだ、こっち側の気分...初めてだろ」

「お前が全部壊したんだろ」
 

 

 

小栗旬さんは、実際に中学生の時にいじめられていたと、何かの記事で

読んだことがあり、映画で演じているのには少し驚きでした。

 

自分の机が無かったとか、不登校にもなったという体験だったと思います。

映画と言っても、辛い過去と向き合ったのではないかと思うと複雑な気持ちがします。

 

 

ストーリーは、いじめられた人の気持ちがこんなにも辛いんだと肌で感じるぐらいの

強い心の心情が伝わってきます。

ある意味、凄く衝撃に近いもので、痛みがひしひしと伝わってきます。

 

いじめられた側が、いつか復讐を思い決行したとしても可笑しくはないのかもしれない。

一生をかけて復讐される可能性もあるだろうし、

最近は復讐業者というのも存在しているので、いじめの主犯格者でなくても加担した全ての人は

枕を高くして寝るどころか、いつか、どこかでその報いを得ることもあると十分に考えられる。

 

自分で蒔いた種は、必ず自分に返ってくる。という言葉があるように、

良いたねを蒔けば良いことが返ってくる、悪いたねをまけば、悪い事が返ってくる。

種を蒔くなら良い種にしたいもの。

 

 

中村獅童が迫真の演技で迫ります。

 

 

 

 

引用①

良いと思う  さん

昔、小学生だったころ私も苛められていました。
これを見て、共感出来ますね。私も仕返しがしたかったし、復讐したかった。それほど憎かった。でもね、相手は軽い遊びなんですよ。誰がどう傷付こうが構わない。
育てた親が、周りの大人がいけない事を教えないから判断が出来ない。
私はひたすら耐えて耐えて、相手に何もすることなく平然と強い態度で接していたけど、そう出来ない子だってたくさん居る。手を差し伸べてもらえない被害者が、こういう心情になるのは至って普通の事で、この映画は別に残虐ではない。
本当に残虐なのは、良い事と悪い事の区別もつかない愚かな子供たちと、見て見ぬふりを続けて、子供に常識的な教育を施さない大人が一番残忍で残虐な行為をしている。メッセージ性に欠ける作りになっているので、そこはマイナス1だけども、私はこれを全面的に否定なんて出来ない。だってね、身体的にも精神的にも傷つけられた人の気持ちは、きっとこういう物だから。
二重人格は自分を助ける為に出来るもの。
こうなる前に、周りの大人が助けていたら、何か変わっていたし、この子の少しの勇気でもきっと何かが変わっていた。
そういうメッセージはあると思う。

 

 

 

引用②

結構共感できました さん

あの時ああしていればなぁ・・・とか、苛められたが事ある人って皆思うのではないかな。もう少し思い切った行動が出来たらその後の酷い苛めに至らなかったのかもしれないとか。仕返ししたい、という心の闇の象徴として観ていれば暴力描写もそんなにグロくは映らない気がします。

 

 

引用③

私的には・・・  さん

ストーリー性のないグロイだけの駄作などと言われてますが
目の前でイジメられてる人が居ても見て見ぬふりをする様な方々なのでしょうね。
イジメられている側の気持ちで考えれば、もう少しマシなコメントできるでしょう?
実際にイジメられていた人やイジメを苦に自殺された方の遺族の方の
気持ちとしては、こんな感じじゃないのでしょうか?
(隣人や仕事仲間の青年を殺したのは違うと思いますが)

 

 

 

 

 

中村獅童

(にだいめ なかむら しどう、1972年昭和47年)9月14日 - 歌舞伎役者日本俳優声優

本名、小川 幹弘(おがわ みきひろ)。乙女座。血液型はO型。身長177cm。体重63kg。

足のサイズ26.5cm。日本大学藝術学部演劇学科中退。2013年4月より京都文教大学客員教授

中村獅童事務所所属。

 

歌舞伎の名門・小川家(旧播磨屋、現・萬屋)に生まれる。父は元歌舞伎役者の初代中村獅童

(本名・小川三喜雄)。結婚10年目で待望の長男誕生だった。

おおらかにスケール大きく育つようにと、母・陽子は幼い獅童に北海道の雄大な景色を見せたり、

アングラやストリップなどの多種多様な舞台を鑑賞させるなどしたという。

6歳の6月より日本舞踊を始め、獅童自ら舞台に出たいと祖母に直訴。8歳のとき昭和56年

(1981年)6月歌舞伎座『妹背山婦女庭訓』「御殿」の豆腐買の娘おひろで二代目中村獅童を

名乗り初舞台を踏む。この六月大歌舞伎は従兄弟にあたる五代目中村歌六・三代目中村歌昇・

五代目中村時蔵とともに萬屋一門4名の襲名披露興行だった。当初から二代目中村獅童を名乗る。

 

「獅童」は父・三喜雄の歌舞伎役者時代の名跡で、祖父三代目中村時蔵の俳号に由来する。

三喜雄は獅童が幼い頃に歌舞伎役者を廃業しており、師匠不在の中でのスタートとなった。

付き人もおらず、楽屋の支度は全て母が付き添って行った。1983年10月、『春日局』

竹千代で松竹社長賞を受賞。

中学時代よりロックに傾倒しバンド活動を開始。明星学園高等学校卒業(第59回生)後、

歌舞伎役者が開店休業状態のまま、日本大学藝術学部演劇学科に入学。在学時には

アマチュアバンドを結成している。19歳で歌舞伎の道を目指す事を再び決心するが、

後ろ盾がないために役がつかず、最後列の一番端に並んでいるだけの役を演じる下積み生活を送る。

その後、日本大学を中退。

 

 

 

 

虐められた人の心をMAXで、味わうことになる。

 

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sleepおすすめ評価

   ハラハラ度   爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑

   構成度      照れ照れ照れ照れ

   配役度            グラサングラサングラサングラサングラサン

   満足度            ラブラブラブラブ

   リピート     笑い泣き笑い泣き笑い泣き

   音楽       口笛口笛口笛

 

隣人13号 (2004)

THE NEIGHBOR No.THIRTEEN

 

 

■映画情報 
隣人13号 (2004年 日本)
 
■内容・ストーリー
中村獅童×小栗 旬。人気俳優の二人が驚異の“二人一人役”に挑む、身も凍る衝撃の青春映画!! 井上三太の最強伝説コミックを映像化。【あらすじ】衝撃とバイオレンスが交錯する戦慄のネオ・サイコ・サスペンス・ムービー!! 小学生の頃に赤井トールに受けたイジメの報復を果たすため、10年ぶりに地元に帰ってきた村崎十三。報復を達成するため、十三の体内に宿っている、別人格“13号”は、その凶暴性を徐々に増していく……。(2004年/日本) ※本作はR15+指定作品となります。15歳以上のお客さまはご覧いただけます。
■キャスト・スタッフ
出演:中村獅童 小栗旬 新井浩文 吉村由美 石井智也 松本実 劇団ひとり 村田充(特別出演) 三池崇史(友情出演)
原作:井上三太(幻冬舎コミックス刊) 監督:井上靖雄
■視聴時間
01:54:33

(C)2004井上三太/『隣人13号』製作委員会

 

解説

井上三太の同名タイトルの伝説的コミックを映画化したネオ・サイコ・サスペンス・ムービー。監督はミュージック・クリップで腕をならしてきた井上靖雄。背筋が寒くなるほどの凶暴な13号を演じる中村獅童は迫力満点。

 

あらすじ

小学生の頃に受けたイジメの復しゅうをするために、10年ぶりに地元に帰ってきた村崎十三(小栗旬)。彼の標的は赤井トール(新井浩文)。十三は赤井と同じ職場に潜り込み、見事を恨みをはらす。その頃、十三の中には13号(中村獅童)という凶暴な人格が宿っていた。

 

 

 

 

 

原作で読みたい。