「なぜ、箱なんです?」
評価が1,2とつけられている作品で、平均が2と非常に低評価の作品です。
けれど、sleepは4.5近く評価しています。
あれっ⁉感覚可笑しいのかなと思っていたら、5の人を発見して安心しましたが、
たった一人でした…。
実はこの作品は二度目で、暫くぶりに観た作品です。
一度目の感想は、ほとんど覚えていませんので比較できませんが、
ラストに愕然としたとか、あまり面白くなかったという印象も考えられます。
なぜか、数年後経過して観た感想は、単純に面白いと思いました。
人間の欲望の本質や、実はスチュワートは○○だけど非常に奥が深い作品で、
ラストもその流れに人間の愚かさのようなものを感じます。
初めて観た時は今から何年前だったのかは覚えていませんが、
多分ストーリーをそのまま捉え、表面の部分だけを観ていたとか、
気づかなかったのではないかなと思います。
人は日々変化しているものだから、物の見方も変わってくるのかもしれません。
例えば、この間まで余り好きじゃない食べ物が、最近美味しく感じるとか、
その逆もあり、趣向の変化かもしれません。
今回は、もう一度repeatして観ようかなと思ってきるぐらいですが、
三度目に観た時はどんな感想なのか興味深いものです。
おすすめですが、すごく低評価が大多数なので、
あらすじでチョイスして頂きたい作品です。
セットも非常に凝っている面白さがあります。
特に水槽の印象が強く、その演出が強烈に印象的だったことは今回も感じます。
まるで三途の川を渡るようなイメージです。
キャメロン・ディアス
(Cameron Michelle Diaz, 1972年8月30日 - アメリカ合衆国の元女優。公称身長173cm。
カリフォルニア州サンディエゴにて生まれる。父エミリオ・ディアス(1950年 - 2008年)は
スペイン系キューバ移民2世の石油工場の現場監督、母ビリー・ディアス(旧姓:アーリー)は
アメリカ・インディアンのチェロキー族、イングランド人、ドイツ人の血を引く。
1970年生まれの姉チミーヌがいる。
地元の名門高校、ロングビーチポリテクニク高等学校に在籍していた。
16歳の時にエリート・モデル・マネジメントと契約し、17歳の時にファッションモデルとしてデビュー。
1992年に日本に約2ヶ月間滞在したこともある。その後、カルバン・クラインやリーバイスの
モデルをしていた。1990年7月号の『Seventeen』で表紙を飾り、特集が組まれた。
21歳の時に『マスク』(1994年公開)のオーディションに合格し映画デビューを果たす。
その後は地味な活躍ぶりだったが、1998年公開の『メリーに首ったけ』が1億ドルを超える大ヒット
となり本作でニューヨーク映画批評家協会賞女優賞を受賞、ゴールデングローブ賞 主演女優賞
(ミュージカル・コメディ部門)にもノミネートされ一躍スター女優となる。
『マスク』
『メリーに首ったけ』
『チャーリーズ・エンジェル』シリーズ
『シュレック』シリーズ
『ホリデイ』
ジェームズ・マースデン
1973年9月18日 - アメリカ合衆国の俳優。ジミー・マースデン(Jimmy Marsden)と
表記されることもある。オクラホマ州出身。オクラホマ州立大学中退。
1973年9月18日、オクラホマ州スティルウォーター出身。カンザス州立大学の教授である父と、
栄養士の母の間に生まれる。両親は彼が9歳の時に離婚している。年下の兄妹ジェニファーと
エリザベス、ジェフとロバートがいる。
女優のリサ・リンド(エルヴィス・プレスリーにも『Burning Love』など楽曲提供した、
カントリー歌手のデニス・リンドの娘)と結婚。息子のジャックと娘のメアリーがいるが、
2011年に離婚。2012年にはブラジル人モデルのローズ・コスタとの間に男児が生まれている。
若い頃は非常に内気だったが、母の勧めで演劇を始めたことから演技に目覚める。
家族旅行で訪れたハワイでの俳優のカーク・キャメロンとキャンディス・キャメロン兄妹との
出会いがきっかけで俳優になることを決意。父の友人を頼りにロサンゼルスへ移り、
俳優としての活動を始めた。
90年代はテレビを中心に活躍し、短命ではあったが Second Noah というドラマにおいては
主役級の役を演じた。このドラマの頃から歌声を披露している。
プロ並みの歌唱力であり、ポップスからシナトラまで歌いこなすが、高校時代に聖歌隊に
入っていた以外本格的な歌の訓練は受けていない。よく聴く歌手はフランク・シナトラや
ハリー・コニック・ジュニアだという。
『X-MEN』シリーズ
『スーパーマン リターンズ』
『魔法にかけられて』
『幸せになるための27のドレス』
フランク・ランジェラ
1938年1月1日 - アメリカ合衆国ニュージャージー州ベイヨン出身の舞台・映画俳優である。
これまで4度トニー賞を受賞、アカデミー賞の候補にもなっている名優である。
イタリア系アメリカ人。シラキューズ大学で演劇を学び、卒業後からニューヨークの舞台に出演。
1975年にエドワード・オールビーのピューリッツァー賞 戯曲部門受賞作『海の風景』でトニー賞
演劇助演男優賞を受賞し注目を浴びる。1977年には『ドラキュラ』で主演男優賞候補となり、
同名の映画版にも主演している。
2002年には"Fortune's Fool"で2度目のトニー賞助演男優賞を獲得、2007年の舞台『フロスト/ニクソン』
ではリチャード・ニクソン元大統領を演じて初のトニー賞 演劇主演男優賞を受賞した。
同年は映画"Starting Out in the Evening"でも主演を務め、70代の老作家を演じボストン
映画批評家協会賞主演男優賞を受賞するなど高い評価を受けた。2008年には映画版
『フロスト×ニクソン』でも同じニクソン役を演じ、71歳にして初のアカデミー賞候補となった。
スーパーマン リターンズ
Superman Returns
人は箱に生きている。
運命のボタン [Blu-ray]
1,630円
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運命のボタン (字幕版)
400円
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sleepおすすめ評価
ハラハラ度
構成度
配役度
満足度
リピート
音楽
運命のボタン (2009)
THE BOX
- ■映画情報
- 運命のボタン (2009年 アメリカ)
- ■内容・ストーリー
- ある日の明け方、ノーマ(キャメロン・ディアス)とアーサー(ジェームズ・マースデン)夫妻のもとに箱が届く。箱の中には赤いボタン付きの装置が入っていた。その日の夕方、スチュワート(フランク・ランジェラ)と名乗る人物がノーマを訪ね、ある提案を持ちかける。「このボタンを押せば、あなたは1億円を受け取る。ただしこの世界のどこかで、あなたの知らない誰かが死ぬ……」。ふたりは道徳的ジレンマに迷うが、目の前に1億円を見せられ、結局ボタンを押してしまう。果たして、ふたりの運命の行方は!? 1億円か死か、究極の選択がいま幕を開ける―。
- ■キャスト・スタッフ
- キャメロン・ディアス(『ベガスの恋に勝つルール』『私の中のあなた』) ジェームズ・マースデン(『魔法にかけられて』)、フランク・ランジェラ(『フロスト×ニクソン』)
監督:リチャード・ケリー(『ドニー・ダーコ』) 原作:リチャード・マシスン(『アイアム・レジェンド』) - ■視聴時間
- 01:55:24
- (C) 2009 MRC II DISTRIBUTION COMPANY, LP. ALL RIGHTS RESERVED
解説
ボタンを押せば大金が手に入るが、代わりに見知らぬ誰かが死ぬという究極の選択を迫られた夫婦の運命を描くスリラー。『アイ・アム・レジェンド』の原作者リチャード・マシスンの短編小説を基に、『ドニー・ダーコ』のリチャード・ケリー監督が不条理な世界を作り上げた。主演はキャメロン・ディアス、『スーパーマン リターンズ』のジェームズ・マースデンとフランク・ランジェラが共演。100万ドルの大金か他人の死か、人間のモラルに迫る究極の選択の行方から目が離せない。
あらすじ
ある日の朝、ノーマ(キャメロン・ディアス)とアーサー(ジェームズ・マースデン)夫妻の元に、赤いボタン付きの装置が入った箱が届く。夕方、謎めいた男がノーマを訪ね「このボタンを押せば100万ドルを手に入れられるが、代わりに見知らぬ誰かが死ぬ。考える猶予は24時間」と驚くべき提案を持ちかける。二人は迷いながらもボタンを押してしまうが……。
原作で読みたい。
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