タイトルから連想すると、サスペンスを想像しますが、

あまりサスペンスぽくないサスペンスです。

コメディーではないですが、軽い感じのサスペンスで、事件の謎を解いていくとか

そういったストーリーではないですね。

深みもあまりない感じです。

 

 

田舎を舞台とした、派出所勤務の主人公が、

田舎独特の不思議な感覚にどこか違和感を持ちながらも、

それがこの地元では常識というような世界に浸っているような作品。

 

本人自身もよく分からない何かに感化され、

彼の周りにいる家族や住民の独特の考え方に染めれれてしまった様子を

描いたストーリー。

 

一言に田舎と言っても、都会的な田舎もあれば、

山奥や田んぼばかりの地域などいろいろですが、

映画の舞台は、町とかが近くになさそうな、山奥の一歩手前といった感じの風景です。

 

監督が描きたかったものが何なのか、最初はさっぱり分かりませんでしたが、

ラストまで観て初めてタイトルの意味が分かるような作品です。

 

ちょっとその独特な感覚の人たちの行動や言動に退屈だと感じることもありますが、

リタイアしないで観れたら、ようやく理解できそうです。

 

感想としては、楽しい訳でもなく、悲しい物語でもないです。

地域によっては、こんな感覚で生きている人もいるんだ。といった感じです。

そういえば、この作品を書いた作者は、見聞きした話を書いたそうです。

多少の脚色は入っているそうですが。

 

 

 

新井浩文

1979年1月18日 - 日本俳優アノレ所属。

 

1979年青森県弘前市に生まれる。在日朝鮮人三世だったが、

2005年朝鮮籍から韓国籍に変更した。小学4年生の時から卓球を始め、

高校時代は全国大会にも出場した。高校卒業後の進路として日本映画学校への進学を

希望していたが、遅刻が多かったので推薦できないと教師に言われたため断念し、

青森県立弘前実業高等学校を中退した。

 

漠然と「有名になりたい」という思いで、19歳のときに上京上町の屋台で荒戸源次郎と知り合い、

大楠道代の付き人となる。

2001年映画GO』でデビュー。2002年、映画『青い春』で映画初主演(松田龍平とのW主演)

情緒障害高校生の青木を演じる。同作の演技で高崎映画祭最優秀新人男優賞を受賞した。

2005年に映画『ゲルマニウムの夜』で単独初主演を果たす。同作で初の濡れ場を演じている。

 

強面で目が鋭い風貌から、デビュー以来犯罪者や不良役を多く演じてきたが、

一般層にも認知された2010年代半ばには刑事役、教師役、エンジニア役まで幅広く演じている。

 

青い春
ゲルマニウムの夜
松ヶ根乱射事件

 

 

 

 

 

山中崇

1978年3月18日 - 俳優血液型O型。東京都出身。

東京経済大学コミュニケーション学部卒業。妻は女優の西野まり。

 

1978年、東京都に生まれる。学生時代より演劇活動を始め、多くの舞台に出演。

大学時代、就職活動もしていたが岡本太郎の著書『自分の中に毒を持て』に刺激を受け、

芝居の道に進むことを決意。以降、映画、TVドラマ、CMなど幅広く活動。

舞台では野田秀樹飴屋法水松本雄吉ら、気鋭の演出家の作品に出演している。

 

2006年、映画『松ヶ根乱射事件』では事件の渦中にいる主人公の双子の兄として

クセのある男の役に挑戦。普通の青年の役を演じる事が多かったが、

それ以降クセのある役のオファーも増える。

2013年連続テレビ小説ごちそうさん』で、ヒロインの実家の洋食屋に

入り浸る売れない文士・室井幸斎を演じる。


名前に関しては「崇」を「祟(たたり)」と間違われることを嘆いている。

また、姓名の読みの同じ俳優がいるが、無関係である。

松ヶ根乱射事件
海炭市叙景

 

 

 

 

 

 

川越美和

川越 美和(かわごえ みわ、1973年1月3日 - 2008年4月22日

日本の元女優アイドル歌手鹿児島県出身。

 

1988年10月26日に「Looking at You」で歌手デビュー。

一正蒲鉾のCMソングのタイアップとなり、キャッチフレーズは「天然的美少女」だった。

1989年、テレビドラマ『時間ですよ・平成元年』に7代目マドンナでレギュラー出演するなど、

エキゾチックな顔立ちで、ポスト後藤久美子と言われ、ドラマでも活躍した。

 

4枚目のシングルで同ドラマの挿入歌となった「夢だけ見てる」で、

同年暮れの第31回日本レコード大賞新人賞を獲得。

同期歌手デビューに田村英里子島崎和歌子中山忍深津絵里マルシア

千葉美加細川直美など。

 

1996年頃から初瀬かおる名義で活動していた。

「理想の結婚」出演当時の『TVガイド』によるところでは、芸能活動休止後の事務所移籍を

機にした心機一転の意味を込めての改名で、名前自体には特別な意味はなかったという。

その後本名に戻してからも、ドラマ・舞台・映画などで活躍を続けた。

2007年に所属事務所を辞め、芸能界から引退した。

 

2017年5月30日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)2017年6月13日号が報じた情報では、

引退後の2008年4月に東京都大田区内の自宅アパートで死亡しているのが発見され、

その時点で死後数日経過していたことが明かされた。

 

同誌の取材では、川越が引退後不動産会社のテレフォンアポインターとして

半年間勤めていたこと、住居を巡るトラブルがあったこと、

郷里の家族とは絶縁状態にあったことなどが、元同僚の証言から明らかになった。

 

またこの報道を受けて、元恋人のカメラマンと、脚本家・桃井章も川越について証言した。

デビュー後10代の頃の栄光を忘れられないのか、気に入らない仕事を断るようになったために

2004年頃には借金と酒浸りに陥り、また生来の繊細さからか摂食障害を起こすなど、

追い詰められていた様子を明かしている。

 

摂食障害は太りやすかったデビュー当時からの持病で

「スタッフに間食はお豆腐以外食べちゃダメ!って言われてるの。信じらんないでしょ、

ボクサーじゃないっつーの!」と当時、月刊デビュー誌上で愚痴っていた。

 

 

 

 

日本には、こんな住民が住んでいる所もあるよ。

 

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sleepおすすめ評価

   ハラハラ度   爆  笑爆  笑爆  笑

   構成度      照れ照れ

   配役度            グラサングラサングラサン

   満足度            ラブラブ

   リピート     笑い泣き笑い泣き

   音楽       口笛

 

松ヶ根乱射事件 (2006)

 

 

■映画情報
松ヶ根乱射事件 (2006年 日本)
 
■内容・ストーリー
90年代初頭。狭く、小さく、なにもなく、雪ばかりが降る町・松ヶ根。双子の兄は家の畜産業を気まぐれに手伝い、警察官の弟は、事件らしい事件の起こらない日常をもてあましている。ある日、訳アリなカップルの来訪をきっかけに、この町のバランスが微妙に崩れ始める……。
■キャスト・スタッフ
新井浩文,山中崇,川越美和,木村祐一,三浦友和
山下敦弘 山上徹二郎 向井康介 佐藤久美子 山下敦弘 音楽:パスカルズ, エンディング曲:「モレシコ」ボアダムス
■視聴時間
01:52:37

(C) 2006 シグロ/ビターズ・エンド/バップ

 

 

 

解説

ある事件をきっかけに、田舎町で巻き起こる騒動を描いたブラックコメディ。『リンダ リンダ リンダ』の山下敦弘監督が、閉鎖的な町で生きる人々の間に広がる不穏な空気をユーモアたっぷりに映し出す。徐々に壊れていく主人公を熱演するのは『ゆれる』の新井浩文。その父親役に三浦友和、父の愛人役に烏丸せつ子がふんするなど、個性派俳優が脇を固める。登場人物たちの奇妙な持ち味が生きる、一筋縄ではいかない作品に仕上がっている。

 

 

あらすじ

1990年代初頭、雪の降りしきる小さな町松か根の国道で女(川越美和)の死体が発見される。警察官の光太郎(新井浩文)が女の検死に立ち合っていると、突然女はその場で仮死状態から目を覚まし、自らを池内みゆきだと名乗る。刑事(光石研)はひき逃げされたことをまったく覚えていないと証言する彼女の話を怪しむが……。