マイマイ新子と千年の魔法(2009)

 

 

子ども時代の遊びや祖父からの言い伝えなどから、

主人公が想像力を豊かにして遊んだ思い出が豊かに描かれています。

 

自然豊かな地域で、小学校時代を生き生きと過ごした日常が、

宝箱のようにキラキラしています。

 

田園地帯や、田舎の美しい自然の中で育つと、

こんなにも想像力豊かな遊びができるのだと、思い知らされる。

自然と遊ぶことって大切なんだなと改めて思う。

 

住宅密集地域やビルがひしめき合う都会にはない、

贅沢な時間の流れを感じます。

都会の喧騒を離れ、自然豊かな場所へふらっと旅に出たくなった。

 

 

 

小説家、高樹のぶ子さんの小学校時代の背景を舞台にした物語。

周防国衙跡佐波神社など、実際に実在している。

出身校、防府市立松崎小学校も同背景なのかもしれない。

 

 

 

高樹のぶ子の原作の小説をアニメ化。

1946年4月9日(71歳)

山口県防府市出身の小説家。

 

映画化された作品

波光きらめく果て 1986 藤田敏八監督

霧の子午線 1996 出目昌伸監督

透光の樹 2004 根岸吉太郎監督

 

 

 

自然豊かな田舎の風景が見たくなる。

 

 

 

 

 

sleepおすすめ評価

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   構成度      照れ照れ照れ照れ照れ

   配役度            グラサングラサングラサングラサングラサン

   満足度            ラブラブラブラブラブ

   リピート     笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き

   音楽       口笛口笛口笛口笛

 

マイマイ新子と千年の魔法(2009)

監督
 

解説

昭和30年の山口県を舞台に、小学3年生の少女の生き生きとした日常を描く長編アニメーション。芥川賞作家・高樹のぶ子の原作を基に、スタジオジブリで経験を積んだ片渕須直監督と『時をかける少女』など良作アニメを手掛けるマッドハウスが手を組み、純粋で素朴な世界観を創り上げた。主人公・新子の声を担当するのは、『ヘブンズ・ドア』の福田麻由子。昭和の空気感までを感じさせるアニメーション画像と、子どもらしいまっすぐな感性に大人も引き込まれる。

 

 

あらすじ

小学3年生の新子は、山口県の片田舎に住む普通の女の子。友だちや家族に囲まれ、この町にあった平安時代の地方の国の都「国衙」について空想することが好きだった。そんなある日、東京から貴伊子という生徒が転校してくる。貴伊子が気になった新子は、次第に親しくなっていくが……。

 

 

 

 

 
 
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