九月からイギリスに留学させていただいているとある高校生(17)
ぼんやりしている。
留学に来た目的が。
日本の友達と離れて一人、ここにいる意味。
二度と戻ってこない学生時代をここで過ごす意味。
どんな覚悟を持って留学を決意したのかって
自分にも説明できないかもしれない。最低。
日本という恵まれた環境で、
家族、友達と、
知り尽くした自分の街、学校、
自分はなんでそんなとこから出てきたんだろう。
そこから抜け出したかったわけではない。
更なる刺激が欲しかった。ただの私欲でしかない。
「ないものねだり」と呼ばれる矛盾に似た思考が
頭の中に、あったのかも。
自分が何を失うのかも考えずに。
自分は今までずっとそうやって生きてきたのかもしれない。
気づかなかっただけで。
なんてことを考えていたり
時には
最高な環境のボーディングスクールライフを楽しんでいたり。
新しい友達たくさんできて、
日本では味わえない経験して、
良い選択したって思ってたり。
人間ってそういう生き物なんじゃないかって勝手に結論づけたり。
傲慢。
けどこの傲慢って言葉も素直に受け止められないくらいの傲慢。
何を考えているのかわからなくなる。
無限の葛藤。
これが今の私の頭の中にあるもの。
けど、
この文章を書いている自分。
確実に変わり始めている。
答えがないことはわかっている。
自分の選択に責任を持つこと。自立すること。
自立とは。
もしかしたら、自立って達成されるものじゃないのかもしれない。
常に向上心を持つ人のことなのかもしれない。
そういう人に、私はなりたい。
なりたいって言ってる時点で、
意志が弱いんじゃないかって。
叶えられる願望は叶えればいい。
今ある環境への感謝を絶対に忘れない。
よくある言葉だけど
本当に実践できている人はいるのか
何かがうまくいかない時にも
常にそこに戻ってこれるような人で、
ある。あり続ける。