私が大好きな番組『アジアンエース」のファッション対決の審査員にドン小西が居た。コンペは日本代表の伊藤羽仁衣とシンガポール代表のキースプン
ジャッジの結果は0対3でシンガポール代表のキースプンが勝ち。
ジャッジの構成は毎回、日本、対戦国、第三国の審査員で、ほとんどの場合自国のバイアスが掛かり、無意識の贔屓が出てしまい2対1になる。私がこの番組の残念な問題点だと思う箇所でもある。
今回のドン小西のコメントを聞いていたら「日本代表」「シンガポール代表」の部分は完全に吹き飛んでいて、純粋に作品を作品と評価していた。「伊藤は着るものを作った。キースはクリエイションをした。」とのコメントにその通りだと思った。
女性のファッションを作る場合、女が作ると当然着せたい服を作るのだが、気持ちの中に「着たい服」が入るが、男が作ると100パーセント「着せたい服」になる。おそらくこの違いが着る物とクリエイションの違いなのだろう。
↑アジアンエースのホームページ。今回のバトルの様子もあります。