NHKで「クジラと生きる」を見た。捕鯨の町、和歌山県の太地町での話しだ。そこに反捕鯨団体のシーシェパードが乗込んできた。


シーシェパードは漁師の邪魔をするわ、網は切るわ、でやりたい放題だ。


太地町の漁師はクジラを捕獲したらそれをしめる。その様子をシーシェパードは盗撮をしてユーチューブに流す。


私は思う。


隠しても仕方ない。漁師も誇りを持って仕事をしているならば全てをオープンにする。そして世界に向かって説明をする。


「いただきます。」この言葉はあなたの命を奪い私たちの命をつないでます。あなたの命を大切にいただきます。ありがとう。の意味だ。「もったいない。」と並ぶ世界に誇る言葉が「いただきます。」だ。それを全面に出してシーシェパードがやったようなビデオを映画を製作する。


シーシェパードを黙らすにはこちらが黙っていてはダメだ。世界に発信してシーシェパードと我々とどちらの意見が正しいか。全世界に向けて問題提起をする事だ。それもなるべく多くの言語でするべきだ。


シーシェパードは自文化中心主義を当てはめている。


「文明は持ってこれるが文化は持ってこれない。」


文化は重いのである。話の中心は文化である。


イルカやクジラは賢いから食べるのは野蛮だ。ならば豚は賢くないのか。