カジノで28時間、朝から朝までひたすらルーレットをやり、ゲストハウスに戻り翌朝4時まで眠り、カジノに出かける毎日、4箔8日の強行日程の結果は・・・・・
5万円ほどの赤字となりました。
はい、負けです。
カジノで勝つ事など無いと証明されたわけでは有りませんが、自分にはとりあえず不可能だと分かりました。
ただ、気になるのは赤字が極端に少ない事です。84時間ひたすらルーレットを回し続け、休憩はトイレと食事と電話のみ、途中でバタバタと人が入れ替わっているにも関わらず、残ったのは私だけでした。長時間やる為の常套手段最小ベットの一点張りではありません。時には5000円を超えるような場面は何回も有りました。基本的には厚みを掛けていく方法です。使ったお金の額に応じてマイレージが溜まり、後からキックバックがあるサービスがあるのですが、終了時に110000ウォン(11000円程)になっていました。もらえるのは110000ウォン分の現金に交換出来ないチップなので、台の赤と黒に張り、現金と交換できる通常のチップに変換しました。それでも5パーセント程のリスクは常にあるので、小出しに段階的の変換でした。結果は無事に緑を引く事なく変換終了となりました。
これをやった客は初めてみたいでディーラーは見た瞬間吹いていました。
ルーレットの場合、38点の組み合わせで戻りは36。つまり、一回のゲームで5.3パーセント程カジノがピンはねをしている計算になります。5.3パーセントは日本の主なギャンブル、パチンコ、競馬や競輪、宝くじと比べて非常に低い値です。その5.3パーセントをどうやって上手くキャンセルさせるのか。それが今回の課題でした。いろいろと工夫をして何とか4パーセント程勝つ方法も見つけましたが・・・・・その方法でゴロゴロ負けました。再度計算してもやはり私が有利・・・・・・おかしいなおかしいな・・・・・・と考えていたら、結局トータールで4パーセント程得で、勝ち負け勝ち負けを繰り返し、その中心地がプレーヤーに4パーセント程得で上下のブレの幅は相当あり、その4パーセントは何時達成するのかが判らないのです。一時間48回ほどの回転なので、一日では到底達成する事など出来ません。一万円が一万400円にさせるのは相当の根性と時間が必要な方法となります。
カジノは本当に上手く出来ています。客に無料でファミレスのような食事をバンバン提供できる訳です。今後はカジノはただメシを食うだけに利用しようと思います。
ただ、私はプログラマーでもあります。コンピューターならば一万回の抽選も一瞬で行いますので、「私の人生チンチロチン」で今後もルーレットで勝つ方法をコンピューターを使って思案し続けていこうと思います。
今回のカジノは予想どおり失敗でした。