横綱 朝青龍 引退について
モンゴル語に「テンゲル」があります。意味は「神様」です。朝青龍、確かに強い、でも他の横綱と違い強いだけの人のような気がします。相撲は神事、神に捧げる勝負。朝青龍は勝負を神に捧げるためでは無く、興行としてのヒーローとして演じ日本のテンゲルを利用したのだと思います。
一方で日本人の価値観も変わり朝青龍の悪役ぶりを痛快に感じる人も多いのも事実です。その期待に朝青龍も一生懸命応えたのも認めます。でも、日本人も朝青龍ももっと神を意識していたら結果は良い方に違っていただろうと思います。