盆休みは・・・・
実は、ソウルにいました。松葉杖をつきながら・・・・
骨折が判る前に格安チケットを買ってしまい、旅行を中止にするかどうか迷ったのですが・・・宿泊する場所が洗濯も出来るから、リュックサックに二日分の上下の下着と歯ブラシだけを入れて行きました。
両替も目的でしたが・・・・
松葉杖をつきながらの一人旅は動く場所も限られるのですが、地下鉄が発達しているソウル。たいして困る事はありませんでしたし、日本以上に道ゆく人が気を使ってくれて、それが嬉しかったです。
旅行の最終日は貞洞劇場に観劇に行きました。
タイトルは「美笑(ミソ)」、ストーリーは時代劇で男女の出会いと結ばれるまでを四季を通して表現をした物ですが、ストーリーの中に伝統芸能が大胆に組み込まれ、ストーリー性が若干飛んでいましたが、外国人の私たちにとってストーリー性よりもエンターテイメントが重要な訳で観ているだけで圧倒される迫力のある公演でした。伝統の中にモダンが食い込み、なんともいえないハーモニーがすごく良かった。伝統の音楽の中に民族衣装を着たダンサーのバレェの舞踏が凄く良かった。チマチョゴリの衣装でバレェの舞踏。凄く合う。私は韓国の色彩は凄く好き。韓国伝統の色彩は未来に繋り、世界の人々の感覚を突き動かすように感じる。もっと韓国を知りたくなった。
貞洞劇場は公演が終わったら、出演者と一緒に記念撮影が出来る。
偶然私は・・・というか、学割の二割引で入場したためか、末席の一番後ろの席だったので、出演者が外の広場にスタンバイする為の並びの最前列に居る事が出来た。
広場では観客を巻き込みながら、激しいリズムに踊りが繰り広げられる
最後に記念撮影が出来ます。