釜山から世界遺産「八万大蔵経板殿」がある海印寺に行ってきた。海印寺のホームページを見ると釜山からテグまで一時間半、テグから海印寺まで一時間半とある。なので接続を考えて4時間と言ったところだろうか、しかし、肝心な事を忘れていた。ホテルからバスターミナルまでの時間だ。これをあわせたら5時間は掛かる。
実際片道5時間掛かってしまった。
海印寺は正直大した所では無い。一日潰して行くような所では無い。この事は行ったから言えるのであって、行く前は世界遺産と言う事でどんな所なんだろうとワクワクしていったのだ。
ここまで行く道のりは
ホテルを出て地下鉄の南哺洞から老哺洞まで行く。そこから直ぐに釜山総合バスターミナルがあるから、バスでテグまで行く。
テグはバスターミナルが東西南北のなんと4つもある。海印寺へ行くには西バスターミナルからのバスしか無いのだが、今回使った釜山総合バスターミナルは東テグバスターミナル行きしか無い事をバスターミナルで知った。
仕方ないからテグ東バスターミナルへ行く。地球の歩き方を観ると近くに地下鉄があり、それに乗って西バスターミナル隣接の駅に行けるとある。
が、それらしき建物が無い、運転手に「チハチョルヌン オディイスムニカ(地下鉄は何処ですか)」と訊ねると一本離れた道路を指差した。その通りに行くと、見当たらない。仕方ないから、学生らしき人に訊ねるとモダンな建物を指差した。地下鉄の案内も無い。地下鉄の入口と言えばそうなのだが、釜山の地下鉄の入口のイメージを強く抱いている私には発見は無理だったのだ。
地下鉄の入り口
そこに向かう為に横断歩道を渡る為に信号待ちをしたのだが、テグは韓国の美人のメッカ。信号待ちをしている女の人はみんな綺麗でおもわず見惚れてしまったのだ。
ここは東テグ駅、ここから聖堂池駅まで行くと西バスターミナルへ直ぐ行ける。
ここから海印寺行きのバスに乗れば、勝ってに運んでくれる。降りる場所も最終地点でこれぞ観光地とばかりに観光バスが停まっているので直ぐに着いた事が判る。案内もハングルしか書いてないのだが、バスを降りた場所がバスに乗る場所だからハングルが判らなくても・・・・不安はあるだろうが、まーまー問題は無い。
ただ、ここは個人で行くには少しハードルは高い。韓国語が全く出来ない場合は諦めたほうが良いかも知れない。
・・・と言うか、韓国語が出来ない場合はそもそも行く価値が無い場所なので行かないほうが良いかもしれない。