8月22日、中国の浙江大学は新入生の登録日を迎えました。賑わう受付では、特別な「ボランティア」の一団——DEEP Robotics(雲深処科技)のロボット犬たちが、人混みや荷物の間を縫うように移動し、キャンパスで一際目を引くテクノロジーの光景を創り出していました。

絶影Lite3、X30四足歩行ロボット、そして山猫M20車輪付き脚ロボットからなるインテリジェント歓迎チームは、インタラクティブなパフォーマンスや荷物運搬などのサービスを通じて、数千人の新入生に楽しさと実用性を兼ね備えた「テクノロジーの初授業」を提供しました。

 

癒し系担当:新歓の現場で注目の的

「萌え神」こと絶影Lite3は、場の雰囲気を盛り上げる達人です。音楽に合わせて軽やかに踊り、スピンやジャンプ、さらには前方宙返りまで、その動きはキレがあり、物怖じしない堂々としたものでした。さらに、新入生に安定して飲み物を手渡すこともでき、その心遣いあふれるサービスに、そばにいた先輩たちからは「羨ましい!」との声が上がりました。多くの新入生がスマートフォンを手にこの珍しい光景を記録し、その柔軟なパフォーマンスに感嘆の声を漏らしていました。

スタッフによると、絶影Lite3は軽量なボディ、自社開発の高トルク関節モジュール、そして最適化されたモーションコントロールアルゴリズムにより、ダンスやインタラクションだけでなく、溝の飛び越え、挨拶、前方宙返りといった高難易度の動作もこなすことができるとのことです。

実力派担当:荷物運搬も楽々こなす

これまでの新歓シーズンでは、保護者やボランティアが荷物を手で提げ、肩に担いで忙しく走り回る姿が常でした。しかし今年は、DEEP Roboticsのロボット犬で構成された「運搬チーム」が効率的に稼働し、寮へと向かう道中の注目の的となりました。

「力の神」絶影X30

絶影X30は、チームの「力持ち」と称される存在で、その最大積載能力は85kgに達し、一般的なスーツケースの重量をはるかに超えます。布団やパソコンといった学用品を軽々と運び、複数の大きな荷物を同時に処理することさえ可能です。階段や石畳などの複雑な地形でも、絶影X30はまるで平地を歩くように安定かつ迅速に荷物を目的地まで届けます。マルチセンサーフュージョンシステムにより、地形や障害物をリアルタイムで認識し、自律航法とインテリジェントな障害物回避を実現。一時的に物が置かれていても、柔軟に迂回することができます。

「最速の配達員」山猫 M20

山猫M20車輪付き脚ロボットは、卓越した環境適応能力を発揮します。車輪移動の高速性と脚式構造の障害物乗り越え能力を融合させており、階段やスロープ、減速帯といった一般的な障害物に直面した際には、「前肘後膝」モードと「全肘」モードをスマートに切り替え、平坦な道では疾走し、障害物はためらうことなく乗り越えます。雨上がりの滑りやすい坂道やぬかるんだ道でも、山猫M20は安定した足取りで確実に荷物配送任務を完了させ、多くの学生から「キャンパス最強の配達員」と冗談めかして呼ばれています。

 

新入生の声:
「これまでテレビでしか見たことのなかったロボット犬が、今回、私の荷物を運んでくれるなんて!今のテクノロジーは私たちの想像をはるかに超えています。これからは私も専門知識を一生懸命学び、技術革新に貢献したいです!」

身体性知能を実社会のシーンで「生かす」

昨年の新入生歓迎イベントで好評を博したことを受け、DEEP Roboticsは今年、応用シーンをさらに拡大しました。単なる荷物運搬から、インタラクティブなパフォーマンスや大型荷物の輸送へとサービスを広げ、「テクノロジーによる新歓」の心温まる前例を築いただけなく、四足歩行ロボットが教育支援やキャンパスサービスといった分野で持つ多様なポテンシャルを示しました。身体性知能(Embodied Intelligence)技術と産業応用のリーダーとして、DEEP Roboticsは長期にわたり、身体性知能の実際のシーンでの応用と実装を推進することに尽力しています。

テクノロジーが新歓を力強く支え、知恵がキャンパスを照らす。このユニークなイベントは、新入生に効率的で斬新な入学体験をもたらしただけでなく、最先端技術が日常生活に溶け込む素晴らしい未来像を、生き生きと体感できる形で描き出しました。DEEP Roboticsは、教育分野での取り組みを継続的に深めることを通じて、身体性知能の実用化に向けた革新的な事例を再び提供しました。