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安倍総理が4月17日から22日まで訪米し、トランプ大統領と会談していたについて、マスコミはあっさりめに、ごく一部の状況を伝えています。

 

 

これを分析したニュースなどでも「この会談で総理が相手にされていなかった」「無駄であった」かのようなイメージで伝えられたりもしています。

 

 

【日米首脳外交に限界、安倍首相の「片思い」か-北朝鮮、関税で】

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-03-23/P5ZFDE6TTDS301

 

【トランプは「森友問題」から安倍を救えるか?】

http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/261004/041000067/

 

・・・などなど。 ┐(´д`)┌ヤレヤレ

 

 

まあ、総理もトランプさんももう明確にマスコミを敵に回していますので(笑)、ウソを交えた報道がなされることを前提に、私たちはこれらの情報を受け止めるべきでしょう。

 

 

もはや組織として役に立たない旧メディアは、既に個人の情報発信に負けて腐って価値を失っています。

 

 

本日はツイッターでアップされた、この会談の末に出された日米共同宣言での訳文をこちらにご紹介しますね(^o^)

 

 

Ricky_Elwoodさん、その他翻訳してくださった方々、誠にありがとうございます(^o^)

 

>安倍総理のアメリカ訪問を「失敗」と断じた新聞があったそうですがそいつはバカです。

 

・・・マジでそう思います(笑)

以下、御覧ください。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


(2分45秒) 
「今日、私の良き友人、日本の安倍晋三総理を迎えた事に興奮している」

 

※以下昨秋の日本訪問時の歓待に対する最大級のお礼

(3分26秒) 
「昨年11月にアジアを歴訪した時、北朝鮮政権に対して最大の圧力をかける為の我々の行動を支持するよう求め、我々は大きな成功を収めた。

 

 ご存知の通り、この数週間のうちに私は朝鮮半島の非核化について話し合う為に金正恩と会談を行う」

(4分05秒) 
「だから我々はこの会談を世界的成功に導く為に出来る事は何でもするつもりだ。

 

 単にアメリカ合衆国の為でも韓国の為でも北朝鮮の為でも日本の為だけではない。

 

 そうではなくて世界中の為なのだ」 

(4分39秒) 
「私は何年にもわたる(安倍)総理大臣の見識とサポートに感謝したい。

 

 我々は平和で核の無い朝鮮という夢を追及して来た。

 

 シンゾー(晋三)、君は我々と共に一生懸命仕事をしてくれた。

 

 そして我々の仲間たちよ、我々は君達にとても感謝しているし我々は君達と共にある。

 

 君達はこれまでよりもずっと我々と近しくなった。

 我々はこの問題について共に仕事をしている。有難う」 


【訳注1】 
 トランプ大統領の”I(私)”と”We(我々)”の使い分けに注目したいです。安倍総理に謝意を表すときは“I wanna thank the Prime Minister for his insight and support..”とトランプ大統領個人が「オレが感謝している」というニュアンスがあるのが感じられます。


 尚この部分、”insight”についてはやはり安倍総理がトランプ大統領に朝鮮半島情勢、歴史などについて縷縷説明をしたという事があったのだろうと考えられます。

 

その見識やアドバイスにトランプ大統領は納得して「シンゾーにはinsight(見識/洞察力)がある」と考えているのだと思います。 
【訳注終わり】



(5分10秒) 次は必読です!
「我々がこの重要な瞬間に間に合った事については君(安倍総理)のサポートが常に決定的なものだった。

 

 もしこれが成し遂げられたらそれは歴史的な瞬間であるし、ことによるとそれ以上のものだ。

 

 本日の我々のディスカッションは、北朝鮮問題と我々の共通国防問題についてアメリカ合衆国と日本の間での濃密な協力を再確認するものだった」 

【訳注2】 
ここは劇的な部分です。以下原文聞き取り(やや適当w) 


Your support has been critical to getting us to this important moment in time, it’s a historic moment and possibly beyond that if it works out properly.” 

”this important moment”(この重要な瞬間)とは何か?
「朝鮮半島の非核化を目指す米朝会談」 の事です。


その前の”getting us to”と合わせると「朝鮮半島の非核化(または米朝会談)に我々アメリカが到達する」という感じ。

 

”in time”は「間に合った」くらいの語感か。

つまりこの重要な瞬間をこのタイミングで実現するのに「安倍総理のサポートはずっと決定的(critical)なものだった」と大統領は述べているのです。

 

これを聞いて私はブッたまげました。


続けて大統領は”it’s a historic moment and possibly beyond that if it works out properly”と言っています。

 

この会談が成功して朝鮮半島の非核化に成功したら歴史的な瞬間どころかそれ以上のもんだぜ、と言っている訳です。

私もそれはそうだと思います。 
【訳注終わり】



(5分34秒) 
「我々は我々の前の歴代政権が犯してきた過ちを繰り返すつもりはない。

 

 北朝鮮が非核化するまで我々の最大の圧力行使を続ける」

(6分24秒) 
「昨年の秋に日本を訪れていた時、北朝鮮政府によって愛する家族を拉致されたという恐ろしい心痛に耐えている日本のご家族に会った。

 

 我々はこの家族が可能な限り早く再会するのを見たい。

 

 そしてこれはシンゾー(安倍晋三)の心の中で真に最も重要な事だという事実を私は知っている」

(6分52秒) 
「我々はこの件についてしばしば話し合った。

 

 君(安倍総理)にとってとても大事な事だ。

 

 そして我々は彼ら彼女らを取り戻すために、日本に連れ帰って来るために出来る事は何でもするつもりだ。

 

 私はそれを約束する」


【訳注3】 
 原文は”We talk about it often, so important to you, and we’re going to do everything possible to have them brought back, bring them back to Japan. I gave you that promise.”です。

 

ここで刮目すべきは最後の”I gave you that promise”ではないでしょうか。
 

これは「私は君に約束したんだ」くらいの訳でいいと思います。つまり、アメリカ大統領が「シンゾー、オレはお前と約束したんだ」と言ってるのです。

 

アメリカ大統領に個人的にここまで言わせた日本の政治家は過去にいないと思います。
【訳注終わり】



(※この後暫く軍備や貿易の話になるが省略)

(8分42秒) 
「この2日間は極めて実りあるものだった。

 

 私は心から信じるのだが日本とアメリカ合衆国との友情が今日ほど濃密(close)なものであった事はかつて無かった。

 

 そして二国の人々の紐帯がこれほど強固な事は無かった。

 

  今後数ヶ月にわたって我々はこの偉大なる友情を信頼する。

 

 何故なら我々は数々の難題と新しい好機に直面するからだ。

 

 我々はそれら(諸問題)に共に向かい合うのだ」

 

【訳注4】 
後半のトランプ大統領の言葉の重さに私は慄く思いでした。以下原文。 

“The friendship between Japan and United States has never been closer, I truly believe it has never been closer than it is today.(中略) In the months ahead we will rely on this great friendship, as we face an array of all challenges and new opportunities and we will face them together.” 

 つまりトランプ大統領は

「私は今日ほど日本とアメリカの友情が濃密だった事はないと本当に信じている」

と前置きをした上で、 
「我々は来るべき数ヶ月において この偉大なる友情を信頼することになる 
 何故なら我々は数々の難題と新しい機会に直面するからだ 
 我々はそれらに共に向き合うのだ」
と述べた訳です。

 

これ、慄然としませんか?我々は”we will face them together”だそうですよ。

 

この言葉には「同盟」という物の持つ重さを感じました。

我々は現在の激しく動きつつある世界情勢の中に既に組み込まれているのです、否応なく。

 

我々は今、激動の端緒に立っている様に思われます。


 例えば米朝会談がうまく行ったらトランプ大統領は日本に同盟国として相応しい多くのことを望むでしょう。

 

米朝会談が決裂したら次は軍事行動です。

そこでもトランプ大統領は日本に同盟国として相応しい行動を望む、あるいは要請するでしょう。

 

同盟、allyとはそういうものです。
【訳注終わり】


(9分22秒) 
「(安倍)総理大臣、この重要なディスカッションとミーティングの為に貴方がマーアラゴまで来てくれた事に私は再度お礼申し上げる。

 

 君をここに招くこと、そして我々の2つの真に偉大で素晴らしい国のため大いなる安全保障、繁栄、そして平和について仕事をする事はとても名誉な事だ。


 君がここにいてくれて有難う。有難う」


【日本語訳終わり】
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まあ、多少のリップサービスはあるのが当たり前ですが、それでも日米首脳の信頼関係がマスコミの世論操作や不信感情勢に反し、これまでになくしっかりしたものになっていることは馬鹿でもわかるでしょう。

 

 

また、自民党某議員先生から、総理とトランプ大統領の個人的人間関係についてはオフレコでいろいろ聞いておりますが、この翻訳と合わせて解釈しても、二人の関係は極めて良好であり、マスコミがしきりに拡散したがっているような冷めた関係ではありません。

 

 

そして忘れてはならないのは、

 

● 拉致問題に関してここまで前進したことはなかったこと、

 

さらに

● 北朝鮮に核放棄宣言までさせたのは、既に150を超える国々の首長と500回を超える会見をこなしてアジア平和の調整を図ってきた安倍総理と、これを支えた自民党の功績

 

ですよ。

 

決して北朝鮮その他の反日国家と繋がる特定勢力の影響を受けた、国会前の反アベ集団や反戦平和ラップ(お経か?)、意味不明の反戦コスプレ集団などではない、ということです。

 

 

虚報を含む情報操作と報じない自由を駆使する旧メディアや、パフォーマンスで非現実的平和を布教する9条教徒、政権争いとセクハラ等の社会問題をつなげてヒューマニズムを訴えるイデオロギー的似非人権屋にだまされないよう、現実的な世界平和を目指しましょう!(^o^)

 

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