みなさん、こんにちは。
皆さんからのコメント、なかなかお返事できず、申しわけありません。

先月夕刊フジに掲載され、こちらのブログでもお伝えしておりました海保への資料開示請求に関しての続報です。
第11官区海上海上保安本部長から、回答通知が届きました。

開示請求したのは、
①よなくに、みずき、はてるまの航海日誌 
②事件処理簿 
③関連ある動画及び写真

ですが、
「主務課の業務繁忙につき審査に時間を要するため」
「開示決定などの期限を延長することとしましたので通知します」
とのことでした。

いろいろなデマが未だに飛び交っているので、再度みなさんにおしらせします。

1 殉職者の有無
ネット上では、「佐藤」「谷岡」などの実名で殉職者の存在が取りざたされたり、棺桶が運び込まれる写真などがアップされておりますが、殉職者に関しては、どうやらガセである模様。
これらの話はAVを元に作られたデマと判断しております。上記2名の名前のほか、「殉職」「真夏の夜の淫夢」「海保」のキーワードで検索すると出所が明らかにされていますのでご確認ください。

2 「海保ぐるぐる巻き」
中国漁船に飛び乗った海保職員がぐるぐる巻きにされて海に落とされたという話は、当日たまたま石垣島にいた元衆議院議員西村慎吾先生が、正論紙面でも言及していますが、本件は情報に近い海保職員に確認したところ、対馬沖で発生した過去の事案だそうで、今回の件とは無関係です。

でもこのときでさえ公務執行妨害でとっていませんから、今回の逮捕はそれ以上の何かがあったのではないか、船体に対する体当たり以外にも、職員に対する公務執行妨害があったのではないか、と勘ぐってしまうわけです。

まあ、あれだけの体当たりをかまして録画していれば、逮捕しても何ら問題はないところですから、あれがすべてなのかもしれませんし、それ以上の何かがあったのかもしれません。

ちなみにビデオのすべてを見た信頼できる筋の話では、元のビデオに映っていたのは流出公開されたものが全てであり、あれ以上のものは写っていなかった、とのこと。

海老蔵さんやその他のニュースで尖閣も忘れられそうですが、前回の日記にも書いたとおり尖閣沖の中国海軍や監視船の動きは今後も注意が必要です。
海保からはまた回答がありましたらお知らせしますね。

おおっと、それから大切なお知らせを忘れていましたよ。
坂東忠信4つ目の本が、12月20日全国書店で発売されます。

中国が世界に知られたくない不都合な真実/坂東 忠信
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まじめな保守入門的位置づけの本です。
また後ほど改めて紹介させていただきます。
現在のところ、予約受付状態ですが、皆様方のご感想をお待ちしております。