まず感情ナビ的なヤツが何なのかについてですね
 
感情ナビとは「快の感情が真実だから、それを積極的に採用しよう」と
 
個人的には解釈しています
 
例えば、願望が実現していたらと想像すると
 
テンションが上がって、めっちゃくちゃいい気分になりますよね
 
反対に、願望が実現していなかったら……と想像すると
 
マジで人生終了乙っていう感じに、テンションがめちゃくちゃ下がります
 
感情で表すなら、前者は快で、後者は不快ですね
 
この時に、快の気分を感じられる状態
 
つまり「願望実現状態」を積極的に採用しよう
 
という話です
 
別な言葉で表現するなら、認識ですね
 
では、ここでこれを踏まえたうえでの個人的に感じた注意点とか書いていきます
 
これを知ったとき、俺もそうなんですが
 
「よっしゃ!これで願望が実現するなら、ガンガン快の気分に浸ったるで!」
 
ってなるんですよね
 
でも、この時に焦点が当たっているのは
 
快の気分ではなく
 
「願望を実現するために、快の気分に浸らなければならない」
 
というある種の強迫観念なんですよね
 
だからいくら快の気分に浸ろうと、願望は実現しないし
 
俺は快の気分に浸っているから、願望が実現して当たり前
 
という中途半端な認識のまま、だらだらと時間が経過していくわけです
 
ここで注目するべきなのは願望を実現するために……のくだりです
 
108さんが言っていたように
 
願望実現のためにする行動って、まったくもって本来のあり方と違うわけですよ
 
本来のあり方は、願望は実現して当たり前という認識です
 
逆に言えば、当たり前のこと=願望=実現ってわけですよ
 
今スマホで見ているか、パソコンで見ているかわかりませんが
 
それ自体が願望実現ですよ!
 
っていうことを認識しないと、願望実現諸々を実践しても
 
あまり効果がないと思います
 
だからって、効果を求めるために
 
「今俺がやっていることは願望実現の連続なんだ。これを認識し理解せねば!」
 
ってここで再び強迫観念が襲ってきた人はドボンです。何をやっても意味ありません
 
だからこう宣言します
 
「別に願望実現の連続だと認識しても、願望実現の連続と認識しなくても構わない」
 
108さんのパクリですが、こういう前提がないと
 
ただ願望=実現が難しいという袋小路から抜け出せない
 
これが個人的に多くの人が躓いている部分なんではないかなーと考えています
 
あとこの一見矛盾したことを自分に許せるか?
 
というところも自分に問いかけたほうがいいです
 
ここでも注意点があるんですが
 
「許可しなければ願望がかなわないのか。ならば今すぐ願望をかなえるために許可を与えよう。よーし!うん!許せる!許せる!マジで許せます!」
 
となった人は結局のところ抜け出せてないんですよ
 
願望実現するために行動する人ってのは
 
何かしら自分自身に嘘をついているんですよ
 
俺が何度も何度も同じところを彷徨っていたのでよく理解できます
 
108さんはじめ画家さん、ひねくれ者さんとかの言葉を
 
自分の言葉でかみ砕いたりせずに従順に行動に移そうとする
 
確かに108さん、画家さんなどなどの達人方の言っていることは正しいです
 
全部の人が自分なりの言葉で表現しているだけで、言っていることは同じです
 
でもそれをただ馬鹿みたいに繰り返しても意味はありませんよ
 
意味があるのはアファとかくらいだと思います
 
ちゃんとその人が言ったことに自分の感情を表明しないと意味がありません
 
例えば俺が散々言っていますが、もし俺の発言が気に食わなければ、
 
「ハッ?お前の言っていることは嘘なんだよ。マジお前死ねよ!俺は願望実現するために見てんのに、願望実現するためにやらないと意味ないだと?フザケンジャねえよ!クソ!死ね!死ね!」
 
くらいに自分に正直になったほうが7章に到達するのは早いです
 
誰が言っていたか忘れましたが、結局のところ、自分に都合のいい情報を集めている時点で臭いものに蓋をしているだけなんですよね
 
それを踏まえたうえで情報を吟味するのではなく、ただ認識してると口だけで言う
 
本当にやめてください。自分に正直になってください。
 
これは本当に大切なので何度でも言います。
 
自分に正直になってから、メソッドに取り組むなり、何もしないなりしてください。