看護学生の生活費
看護学生は、自宅からの通学が可能であれば、交通費だけでよいかもしれませんが、もし部屋を借りて一人暮らしをしなければならない場合は、部屋代、食費、光熱費、娯楽費、通信費などの生活費がかかります。
看護学生の年間の生活費の平均は、およそ大学生の場合、70万4,700円、専門学校生で、50万6,400円と報告されています(日本学生支援機構 平成30年度学生生活調査結果より)ので、1か月あたり、5-6万円となります。
住居費や交通費に地域差がありますから、一概にはいえませんが、学費+生活費を踏まえた学校選択が必要です。
看護大学なら4年間、専門学校なら3年間の学費・生活費をイメージしましょう。
初年度の入学金・授業料を納めたら、「後の生活はアルバイトして自分で何とかやりくりしよう」をか「次年度からの学費はアルバイトでためて準備する」という計画は、相当にハードルが高いと考えなければなりません。
看護系大学や看護専門学校では、必修科目も多く、ほとんど空き時間がなく講義が組まれています。
学科進度が早く、授業についていくには、復習する時間を設けて、一つ一つを自分のものとしていかなければ間に合いません。
看護技術を身に着けるための自主練習の時間も必要となります。
臨地実習になれば、翌日の事前学習やレポートのまとめ等があります。
根性だけでは乗り越えられないのが現実です。アルバイトで生活費を得る金額にも限度があります。
必要に応じて、奨学金なども活用して、学業に専念できるようにすることが望まれます。