朝のビーチを散策6時過ぎに目が覚め、露出した肌に日焼け止めを塗りたくりビーチへ行く。海岸線が見渡す限り続く。シーガルの足跡。豆カニとピピという二枚貝。釣り人の姿も見かける。釣り上げた魚を借りて写真撮影する観光客。海沿いに立ち並ぶホリディユニット。脛近くまで波が洗う場所に立つ。寄せては返す波を見ていると、引き波が寄せ波を押し返すところで足元の砂が洗われさわられていく。自身は立ち止まりながら引き波の視覚で背から何かに吸いこまれて行くような不思議な感覚。砂がとても綺麗で粒子が細かい。乾いた砂を踏みしめるたびに甲高い音が鳴る。砂浜から離れて松の木陰に入ると大変涼しく心地よい。部屋に戻ると嫁と娘はまだベッドの中でした。