マゴチについて | シドニー日本人会釣り部2012-16

シドニー日本人会釣り部2012-16

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俗に「ヒラメ40コチ20」とあるように、コチはエサをくわえてから飲み込むまで時間がかかる、あまり鈎掛かりの良くない魚であると思われているようです。
日本にいた時にコチ釣りをしたことはなかったので比較はできませんが、シドニーで釣る場合、アタリがあったら即あわせで良いと思います。
日本で釣れるコチは50センチを超えたらかなりの大物ですが、シドニー近辺では70センチを超えるサイズは珍しくありません。
沖釣りで船が岩場から砂地に流された時に真っ先に釣れだすのが小さなコチで、鈎を外そうとした時にエラの棘でチクリとやられるといつまでもズキズキと痛くて閉口します。
魚を素手で直接触ると表面のヌルがとれてしまい、人間でいえばやけどをしたのと同じ状態になると言われているので、大事にリリースしようとすると返り討ちにあってしまう、何とも皮肉なことです。
小さいコチであっても決して気を抜かず、厚手のタオルや魚を掴むハサミでしっかり抑えるのが良いと思います。
一度刺されると、この魚への接し方が変わるのです。
画像は釣り部所属、飯塚さんがピットウォーターで釣り上げたコチです。
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