皆さんおはようございます。

 

 

最近ではサッカー界では【ポリバレント】という言葉をよく耳にしますが私はそこまでポリバレントがいいとは思いません。

 

サッカー用語的には

 

【ポリバレント=ユーティリティープレイヤー】

 

ということになります。

 

意味はどこのポジションでもできる選手で、ある意味使い勝手のいい選手のことですね。

 

 

【目次】

  1. 日本ワールドカップでなはなぜ予選突破ができたのか
  2. 日本の長所と短所
  3. 金ちゃん飴よりも本物の日本刀を作れ
  4. 貢献してきた選手より発掘や成長させる方針にすべき
  5. まとめ
 

1 なぜ日本はワールドカップで予選突破が出来たのか?

なぜ日本代表は予選を突破することができたでしょうか?

  • ラッキーな試合があったから
  • 気持ちがみえた試合
  • 過信で終わったブラジル大会があったおかげ
  • 運動量が多くみんなが気迫があり連動していた
など私の中ではこのように試合をみて感じました。

 

でも一番はブラジル大会での惨敗があったおかげかな?あの大会のおかげで今大会で頑張れたんではないのかなと思っています。

 

2 日本の長所と短所

 

― 長所 ―

日本のストロングポイントはみんなで攻守の切替を早くして全員守備全員攻撃で頑張って試合をすること。この中に1人でもさぼったり弱い気持ちがいればその時点で日本の負けが決まってしまう。

  • 運動量
  • 攻守の切り替えの早さ
  • 連動性
  • がむしゃらさ
  • 俊敏的な速さ

 

― 短所 ―

  • 各ポジションでの中心選手不足
  • 個々の弱さ
  • 気持ちの弱さ
  • 対人の弱さ

今回の日本代表では残念なことに局面を変えれる選手や個人で打開できる選手が少なく控えの選手で流れを変えれる選手がいなかったことが大きな失敗だったと思います。そして各ポジションで中心になれる選手が不在なのが一番の問題でした

選手選考の中でポリバレントで選ぶのではなく各ポジションで効果的な選手や流れを変えれる選手などいろんなタイプの選手を選ぶべきですね。

 

【例で挙げると】

 

 

 

 

【西野監督】が放った【中島選手】が【落選】した理由ですよね。

 

中島選手はポリバレントではないから

 
要は使い勝手が悪い選手は必要ないという解釈になりますよね。だから日本はいつまでたっても成長しないんですよ。
 
だから最近では局面を打開できる選手が出てこないし、いたとしても使われない悲しい現状があります。
 

3 金ちゃん飴よりも本物の日本刀をつくれ

 
 
最初にいっておきます。決して本家の金ちゃん飴のことを悪く言っているつもりはありません。逆に言えばあれは職人だからこそ素晴らしい作品だと思います。私は小さいころ食べて育ちました。いい思い出です。
 
ではなぜこの例で例えたのかというと・・・
 
金ちゃん飴は切っても切っても同じ顔が出てきますよね。飴であれば作品として素晴らしいんですがサッカーであれば全くの逆ですね。
 
私は指導者をしているのでなおさら思うんですが、同じタイプの選手を試合に出そうとは思いません。型にはめるサッカーは私は嫌いです。
 
だからこそポリバレントっていう言葉はいらないでしょって思います。
 
これが【サイドバック】で左右両方けれて同じようにプレーができるのであれば評価はしますが攻撃的な選手で複数できる選手よりも1つのポジションで替えのきかないような【職人】または【本物の日本刀】みたいに鋭くて切れ味があり怖い選手をおきtまずはスタメンに置きたいと思います。
 
特に【サイドハーフ】 【トップ下】【フォワード】なんかはもっと個々にフォーカスすべきポジションではありますよね。 
 
もっと特徴があり強引にいける選手やスピードがある選手、意外性のある選手などいろんなタイプの選手を加えてほしいと思います。
 
 

4 貢献度より発掘や成長できる選手を集めて強化すべき!

 

これまで【本田選手】【岡崎選手】【川島選手】【長谷部選手】と依存しすぎてもっと代表に入ってもおかしくない選手や試合に出すべき選手が出ていないことがありもう貢献度なんて言うんではなくて常にフィフティフィフティな状態でやってほしいと思います。

過去の実績よりも今の調子をもっと考えて先行すべきだ!

 

そういう意味では約4,5年はもったいないことをしていると感じます。

 

代表の活動をする中で私はよく思うんですが代表合宿があり対外試合に出れるのが交代も含めたら17人ぐらいですかね。試合に出れない選手は呼んでも意味がないでしょう。って良く思います。試合に使わないのに何で呼ぶのって思いますね。呼ばれて行ったはいいが出れないんだったらクラブチームで活動していた方がいいのではないのかと思いますね。

だったら最初から呼ぶメンバーを16,7,8人でいいのではないでしょうか。

 

5 まとめ

 

 

一番は選手のことを考えて常に成長できる場としてどんどんアピールしつつ刺激を受けて頑張ってもらいたいと思います。

次のワールドカップまでもう4年ありません。しっかりといい準備をしてでどこまで臨めるのか期待したいと思います。