ゴーマニズム宣言SPECIAL新天皇論/小林よしのり
明治憲法下の天皇と言えば軍国主義の象徴で絶対的な権力の持ち主であったのではないかとイメージするでしょう。しかしながら実態は日本国憲法下の天皇とたいした差はなかったのである。その証拠として大東亜戦争は昭和天皇が反対したにも関わらず起こってしまっている。このことから明治憲法下の天皇はただ立憲君主制という虚実の制度に祭り上げられてしまっていただけである。現在の天皇の仕事と言えば総理大臣の承認であったり形式的な行事がおもである。明治憲法下の天皇もそのような仕事をしていたにすぎないのである。明治憲法下の天皇が下した大きな命令は終戦ぐらいであろう。あとは政府なり軍部の意向をそのまま自分の命令として下していたにすぎないのである。それを何を勘違いしたのか日本と会戦した欧米や中国人、韓国人は天皇の本質を理解しておらずあたかも絶対的で西洋的なGOD(神)で軍国主義の象徴であったかのように理解してしまったのである。その賜物が今の間違った歴史認識と自虐史観である。

ゴーマニズム宣言SPECIAL新天皇論/小林よしのり
ゴーマニズム宣言SPECIAL新天皇論/小林よしのり