　前から気になっていた藤沢三大谷戸の一つの川名清水谷戸へ行ってみました。

　前に行った石川丸山谷戸が、かなりがっかりだったので、この谷戸もあまり期待はしていませんでしたけど。

　谷戸の場所はネットでもはっきりと記載されていないので、ちょっと迷いました。町内の地図にも記載はありません。

　谷戸へ着く前に古墳時代の横穴古墳がありました。

　神光寺というお寺の境内にあります。

　お墓ですから、お寺の境内にあるのは良いのかもしれません。

　６世紀後半頃から７世紀代に造られたそうですから、かなり古いです。

　川名清水谷戸

　入り口の看板

　私有地なのか「所有者のご好意で解放されている」ようです。

畑と田圃が多いのですが、全く手つかずの場所がほとんどです。　

　ここにも横穴古墳がありました。

　ここにはニホンアカガエルがいるようで、カエルの鳴き声が聞こえました。

　野鳥の鳴き声は、ホトトギスとカラスだけです。

　こんな看板がありました。マナーを守らない人がいるのでしょうか。

　農業用水の池がありました。

　谷戸の奥から戻ったらカワウがいました。

　水は豊富なようで、ぬかるみが多かったです。

　行き止まりばかりで、谷戸の一部にしか入れないようです。

　ここは坂が急なのでいきませんでした。

　看板

　鳥獣保護区ですから、許可があっても捕れないと思いますけど。

　近所の人は「タヌキがいるよ」と言ってました。

　ここで唯一台湾リスを見かけました。

　野鳥もいるという話ですが、撮るのは難しいのかもしれません。

　谷戸の近くにあった看板

　野鳥が撮れなかったので、境川へ向かいました。

　ダイサギ

　コサギ

　オオバン

　ハクセキレイ

　野鳥が少ないので、チョウゲンボウを見に境川の上流方向へきました。

　途中で、ウグイスが前と同じ場所にいました。

　木の葉に隠れていて、動くのはわかりましたが、なかなか出てこなかったのですが、一鳴きしてから奥に行ってしまいました。

　ウグイスの直近には台湾リスがいました。

　チョウゲンボウのところには５名くらいいて、チョウゲンボウを狙っているのですが、飛ばずにずーっととまっているのです。皆さんは「飛んでくれないかなー」と言いながら待っていましたが、私はこれで帰りました。