　先月２６日に石川丸山谷戸へ行った時に、野鳥がいる感じが無かったので、中に入らなかったのですが、今日は谷戸の中に入ってみました。

　谷戸の場所の説明が難しくて、大雑把にいうと大きな善行団地から数百メートル下の方で、引地川親水公園の上流になります。

　今日は善行団地の方から行ってみました。

　前のブログにも書きましたが、表示は何もありません。

　谷戸の入り口に表示があるだけです。

　通りかかった人に話を聞いたところ「普段は誰も来なくて、蛍の時期だけ来るのと、子供がザリガニを捕りに来るくらいです。野鳥はいないでしょう」ということでした。

　前に来たと時も気になっていたのですが、小屋があるのです。「谷戸の小屋」と看板がありますが、道の補修用の竹とかが積まれていました。

　トイレはありません。

　しばらく行くとベンチがありましたから、この辺に蛍が来るのでしょう。

　復元田の表示「石川丸山援農クラブ」とあります。

　ボランティアで田圃をやっているのでしょう。結構広いです

　田圃の左側へも行けるのですが、細い道で崩れていましたから、先へは行きませんでした。

　歩行注意という看板がありますが、本当に危ないです。

　道幅は２０－３０ｃｍです

　田圃の先は草原で何もありません。

　三カ所に水溜まりがありました。ここに蛍の幼虫がいるのかもしれません。

　谷戸の外ではホトトギスの鳴き声がしましたが、その他はカラスの鳴き声だけでした。

　谷戸から出て引地川へ向かったら、秋本橋がありました。

　引地川親水公園よりも、ちょっと上流になります。

　橋から見た石川丸山谷戸方向です。

　私のブログを見てくださっている方だと分かると思いますが、水道橋です。相模湖から横須賀までの水道管。

　これは引地川ですが、境川のとほぼ同じ形状です。

　境川の水道橋のアーチには、チョウゲンボウがいたので、ここにもいないかなと期待した訳ですが、いませんでした

　野鳥の写真が撮れなかったので、古道へ寄ってみました。

　写真の左側が古道で、右の鉄塔付近が引地川になります。

　前にも「聖ヶ谷」（ひじりがやと）の看板の写真を出しましたが、１２５４年北条時頼の時代の藤沢道なのかな？

　この看板の横には、前に来た時に気になっていた小さなお堂があるのですが、これは江戸時代に、この地の名主の先祖が、全国の１０００寺を参って祈願したという碑があるようです。

　この周囲にはお墓が沢山ありましたが、すべて一族のものでした。さすがに先祖が名主さんです

　道祖神もあるのですが、年代が読み取れなかったです

　古道の中を行ってもウグイスの鳴き声だけで、野鳥は撮れませんでした・・・野鳥の収穫０

　この後引地川親水公園へ行きましたが、後日ブログに書く予定です。