マダイ釣りが本番!
ゴールデンウィークも終わって、
春も後半戦に差し掛かってきているといえます。
この時期になって、東京湾では現在、
マダイ釣りが本格的なシーズンを迎えつつあります。
実は、ゴールデンウィークの前後というのは、
マダイ、しかも大物が引っかかる可能性が高まるといわれています。
もし休みがとれるのであれば、東京湾に直行すべきでしょう。
マダイ釣りをするときに、釣果を左右する要因として大きい
といわれているのは、タナ取りといわれています。
船長の方から、タナ取りについての指示がなされると思われます。
この指示に正確に従うことが重要です。
なかには、リールのカウンターで、タナ取りを行う人もいるかもしれません。
しかしリールのカウンターの場合、必ずしも正しいということもなく、
誤差が生じる可能性もあります。
ですから、道糸の色やマーカーなどを使って、
しっかりと確認をすることが重要です。
多少面倒かもしれませんが、この面倒を省略しようとすると、
せっかくの大物も取り逃がしてしまうかもしれません。
アジ釣りに期待大!
東京湾の入り口のあたりを構成する、走水沖。
実はこちらでは、今アジが注目されている
といわれています。
量はもちろんのこと、脂ののったアジが
よく釣れると評判になっています。
周辺の速い潮の流れでもまれてきた
ということもあって、最高の状態になっています。
まさにこれから旬を迎えるターゲット
ということができるでしょう。
これから夏場になってくると、どんどんと
水温が上昇してくるのが期待できます。
すると、水深が40メートル程度の比較的な浅場でも、
ヒットをする可能性は十分にあります。
場合によっては、40cmを超えるような、
大物をゲットできるかも?
アジ釣りのポイントは、タナ取りにあり
と思ってください。
底ダチをきちんととるようにしましょう。
もし道糸が斜めに出ていってしまう場合には、
そのままにしておかずに、こまめに
とり直しをすることをお勧めします。
底ダチができたら、コマセを振り出すために
2m程度、巻き上げをしましょう。
さらに1m程度、巻き上げを行うことが重要です。
有田川でもアユ釣り解禁!
和歌山を流れる河川の中の一つに、
有田川というところがあります。
有田川では、早くのアユ釣りの解禁が行われています。
アユ釣りの解禁は和歌山県の周辺が最も早いとさえています。
県内には13漁協があるのですが、6月中旬にかけてこれから、
順次解禁をすることになっています。
夏場には、本格的なシーズンの到来ということになります。
有田川では、解禁当日の1日には、午前5時の解禁の瞬間からすでに
100人くらいの釣り人が、釣り糸を垂らしていたといいます。
また水温は14~15度程度の冷たさの中、
膝下くらいまでつかりながら、アユ釣りに興じる人々の姿がみられています。
現在のところ、13~15cm程度の鮎が釣れるといわれています。
去年は、この地域では、台風12号の被害があり、
天然の鮎の遡上に不安視されていました。
しかし解禁日当日の釣果を見る限りでは、天然の鮎の遡上は
比較的多いということで、釣り人の間でもほっと胸をなでおろしている
人もいるといいます。