本来であれば、山田議員に対する問責決議について記事とするところだが、本会議最終日終了直後に事件が発生したため山田議員の件は別稿とする。

(12月19日中日新聞記事)

 

  さて、前ブログ記事をご覧になったのだろう、傍聴者の方々から日本第一党愛知県本部に対して続々と情報提供があった。それらを踏まえて当日を少々振り返ってみたい。

 

 先ず、当日の傍聴者の席次は下図のようだったと記憶している。青は男性、赤は女性であり、問題の人物の座った席は複数の証言者により間違いないところ。

 

 問題の人物は休憩を挟んだ本会議後半終了の30分程前に現れ上図の席に座り、直ぐに一旦退場し(当方は帰ったのかと思ったのだが)5~10分程経過した後また現れ同じ席に座った。

 ※問題の人物が現れたタイミングは意図を分析する重要な注目点で、手引きする者が居り休憩時に何らかの連絡を入れた可能性を排除できない。

 

 そして本会議終了。出口近くの席なので直ぐに退場し、井桁議員を出待ちしたのだと考えられる。

 寄せられた情報によると、問題の人物は手提げ袋(2つ)を持っていたという。袋の口はくしゃくしゃにした紙で覆われており中は窺うことができない状態だった

 

(画像はイメージ、本文とは関係ありません)

 

 井桁議員が議場から出て直ぐに声を掛けたようで、しつこく絡むので言い合いになり、その後押っ取り刀で浅井議長が現場対応に現れている。

 

 実は寄せられた情報なのだが、現場の只ならぬ様子を見て録音した方が居り井桁議員へのデータ提供をしたいと当方へ申し出ている。その方によると、はっきりと「精神障害で多動性」というような意の女性の声が聞き取れるそうである。

 

 当方は一昨日、議会事務局に電話し問題の人物を特定できたのかを聞いたが、(こちらから我々が知る範囲での傍聴者の情報提供を申し出たにもかかわらず)後ろ向きなる姿勢が感じられた。

 最初の画像のとおり女性傍聴者は4名だと思われ、うち1名は過去に傍聴なさっている方で事務局も把握できていると思われ、残りの3名のうち2名は当方の知るところの人物であるので、事務局側と突合せができれば問題の人物の特定はそれ程難しくはないであろう。

 

 本件につき議長や事務局がどのような対応するのかは未だ不明であるが、調査を避け隠蔽に走らず、今後の議員・職員・傍聴者の安全確保を行って頂きたい。

 

(つづく)