先日 炭焼の技術を伝承することを目的とした
炭焼イベントに参加した。

今回は 炭を焼く前段階の炭にする薪の準備まで行った。


あだたらフォレストパークのある 
大玉村の炭焼師の話は
大変魅力的だった。

何より 嬉々として作業される姿に
また こころ打たれた。

どの地域でも
こういったラストサムライのような方が
まだいらっしゃることが 希望だ。

とはいえ
現状では 炭を出荷できないことも事実で
趣味で炭焼を行うしかないような状況だ。

産業として確立してこそ
技術伝承につながる。

一方で ラストサムライから魂を受け継ぐことは急務だ。

技術や生き様の奥に 魂がある。
それを今のうちに引き継ぐ必要がある。

聞けば
炭約100kgを背中に担いでいたと聞く。

今の私にできると思えないが、
身体知含めた技がそこにはあるのだろう。

次回は10月に 実際に焼く作業にはいる。
私の地域で行われている黒炭でなく 白炭だ。
土の文化を体感できる。