ストレス爆発後、美味しいものを食べよう!と久しぶりにお寿司屋さんに行ってきました。ジョージと私が頼んだのはコチラ。寿司プレート味噌汁&サラダ付き、$60(約9,300円)です。
結論から申しますと、10点満点中5点。まあ、まあ、まあ… という感じでした。それにしてもアメリカのお寿司屋さんに行くとギャグかと思うほどネタが多いです。今回の私達の体験を少しシェアしたいと思います。
*以下は私の個人的な意見です。海外の全ての日本食レストランに当てはまることではありません。
①コップが臭い
なぜ食器洗剤にこんなに匂いのつくものを使ったのだ?と思うほどギャンギャンに香っていました。しかもお寿司屋さんで…
②寿司≠カリフォルニアロール
私の中で両者はノットイコール!カリフォルニアロールを否定する気持ちはありません。普通に美味しいですし。でも、どうしても寿司や日本食と呼ぶことに抵抗があります。
③魚の一切れがデカすぎる
アメリカの刺身や寿司ネタは一切れがかなり大きい場合が多いです。食べにくくてしょうがない。これに関してはジョージのほうが文句を言ってました。大きけりゃ良いってものでは決してない。
④謎の寿司ネタがある
ホワイトツナと呼ばれる魚はジョージと私が苦手なネタのひとつです。普段は注文するときに店員さんに話して他のものと交換してもらうのですが、今回は伝え忘れて提供されてしまったので試しに食べてみましたが、吐き出そうか一瞬悩んだほど臭くて思わず味噌汁で流しこみました。ジョージはそんな私を見て「僕は絶対に食べない。」と参戦拒否。
⑤日本酒の異常な高さ、そして管理の悪さ
今回頼んだのは一番安いもので、白鶴生貯蔵酒180ml、お値段9ドル(約1,400円)。出された白鶴は室温より微妙に冷たい程度で、日本の冷酒をイメージしていた私達はとてもガッカリしました。
⑥店員さんの干渉頻度
文化の違いだと分かってはいますし、店員さんが来ないと困るので笑顔で対応しますが、会話の途中にIs everything okay?と何度も入ってこられたり、まだ半分も食べていないうちから何度もお持ち帰りの箱の必要性を聞かれたりするのが好きではありません。
⑦シャリが硬い
アメリカのお寿司を食べるたびに、日本のお寿司は本当に素晴らしいなとしみじみ。アメリカのお寿司のシャリはしっかり固まっていて、口の中でホロホロほどける日本のシャリが懐かしくとても愛おしいです。
⑧全体的に魚が美味しくない
ホワイトツナはギャグだとして、他のお魚もやはり日本のものと比べるとかなり味が落ちます。今回一番美味しかった(マシだった)のは白身魚のオヒョウ(Halibut)で、ジョージが大好きなハマチは残念ながらハマチ独特の甘さや旨味を感じることはできませんでした。
さて、この日の料理とお酒の合計は80ドル(約12,500円)でした。この場合、チップは16〜20ドルくらいが適当かと思いますが、アメリカのお寿司屋さんの衝撃に私の頭はやられてしまったのか、何をどう間違えたのか、チップを10ドルにしてしまいました。それに気付いたのはお店を出て少ししてから。サーバーのお姉さんごめんなさい!と天に向かって必死に謝っている私を見てジョージは、
ははは。まあしょーがないよ。というか、僕は10ドルチップで十分だと思うけどね。あの寿司のクオリティは酷い。お酒の管理もなってない。彼らは日本食や日本文化がどんなものか分からないで仕事をしてるからあんなものが出せるんだよ。アメリカでお寿司を食べるたびにガッカリするよ。
と私よりも憤っていましたあれ、私ストレス発散のためにお寿司屋さんに来たんだけどな。逆にストレスたまってる?アイヤーしかし、懲りない私達は来月も違うお寿司屋さんに行く予定です
みなさんは海外で日本食を食べてナンジャコリャ!と思ったことはありますか?驚き体験をぜひ教えてください