冬の間マイナス10度くらいまでは当たり前のコロラド⛄️そのくらいの温度は日常のことなので慣れましたし、日中は燦々と輝く太陽のおかげでマイナスから脱するので、雪さえ降らなければ防寒着を着用して走ります。でも、やはりマイナス10度以下になってくると外に出たときにかなり寒さを感じます。さらにマイナス20度以下になると鼻の穴が凍りそうな感じがします。
さて、先日雪の降るマイナス25度の日の出来事です。私は仕事だったのでいつもより20分ほど早起きをして車のエンジンをかけようとしました。が、なんと
OMG!エンジンがかからない(゚Д゚lll)
車をスタートさせようと頑張っているマイカー。キュルキュル音はするけどエンジンがかからない!さらに、ガソリンのにおいが充満し、ゴゴゴ… ガガガ… とでっかい音が鳴り始めました。ヒィーバッテリーはつい最近変えたばかりなのでそれが原因ではないはず。じゃあ何さ!原因が分からずしどろもどろ。さらに、頼みの綱のジョージがいない上に朝5時という早い時間のため誰にも助けを求められず。ギャーッ
3回ほど変なニオイと変な音をシカトしてトライしましたがダメでした。インターネットに無理して何度もトライしたらアカン!と書いてあったので諦めました┐(´д`)┌
ということでUberを探すもさすがマイナス25度の雪の日。ドライバーさんがいないそれでも仕事には向かわにゃなりません。30分ほどかかりようやく最悪なコンディションの中働く奇特なドライバーさんを見つけました。感謝です
そうして私は仕事に行くことができましたが、その日初めて仕事に遅刻しました。悔しさ満点。クーッ!щ(゚Д゚щ)
仕事を終えて帰ってきた私はまた車のエンジンをかけようとトライしましたがかからず。その後ジョージから「エンジンをかけるテクニック」を伝授されました。
①エンジンをかけながらアクセルを踏む。
②ゴゴゴ、ガガガという音はおそらくエアコンの音だからエアコンを一旦OFFにする。
③一番大切なこと。パニックにならない!
ふむ。そうして半信半疑でジョージの言う通りにしてエンジンをかけてみると…
エンジンがかかった!!
そして変な音もしない!!
ジョージを心から尊敬した瞬間でしたもう!愛してるゥ
いやもう、本当に世の中知らないことだらけです。私はコロラドに来て毎日何かしら学んでいます。以前は知識のなさに落ち込んだり、恥ずかしいと思って口籠ったりしていましたが、最近は「私はアメリカ2年生、知らないことばかりで当然なのだ」と自分の弱い部分を認められるようになり、分からないことは分からないと口にできるようになりました。きちんと口にすれば助けてくれる人はたくさんいるのです。
日々成長!コロラドの冬はまだまだ続きます。とても寒いコロラドの冬ですが、雪が積もったロッキー山脈に降り注ぐ太陽の光と青い空のコラボレーションが本当にキレイで、私は大好きです
それでは、良い一日をお過ごしください