1. 三十二歳の別れ |
2. 禁じられた遊び |
3. かつては男と女 |
4. キラーチューン |
5. OSCA |
6. ミラーボール |
7. 復讐 |
8. ピノキオ |
9. 閃光少女 |
10. 透明人間 |
11. 丸の内サディスティック |
12. スーパースター |
13. 群青日和 |
14. 夢のあと |
先行発売で購入したぜ!
初回限定生産盤:CD+DVD ATRM-0001 ¥2,500
通常盤:CD ATRM-0002 ¥1,800
【初回限定盤=特典DVD内容】
TSPヒストリー映像。TAIJIのライヴ映像等を含む、
リハーサル、オフ・ショット、PVメイキングなどの秘蔵映像を多数収録
【CD収録曲】
①MAD CLUSTER!!
②DEMON'S RIDE
③THE REASON
④PSYCHEDELIC DEAD WORLD
⑤FREEZE
今回、メンバーにインタヴューの機会を設けて頂いたのだが、TSPの絆は本物であるという印象を強く受けた。
――ミニアルバム『MAD CLUSTER』リリース決定おめでとうございます。TSPを継続して下さった事に対して、TAIJIさんの1ファンとしてお礼を言わせて下さい。TAIJIファンは本当に、今回の音源リリースを嬉しく思っています。
TSPメンバー全員「ありがとうございます!」
――ミニアルバム『MAD CLUSTER』のことを聴かせて下さい。
「MAD CLUSTER!!」のPVがとても良いリアクションを受けています。メンバーの耳にも評判は届いていますか?
Shu「はい。本当にありがたく思っています」
HINA「TSPはヘヴィなイメージがあったので。メロディアスな楽曲が意外だったと言われましたね」
――Shuさんが「TSPの鍵を握ってるのは、KでありHINAです」と語っていたのは物凄く理解出来ました。2人について、リーダーとしての評価を教えて下さい。
Shu「基本はロックバンドにしても、ヴォーカルが大事だなという考えはあります。TSP初期のようなハードコアやヘヴィのみの方向性であれば、そんなにヴォーカルを前面に出さなくても成り立つ場合もありますが、Kは「歌」を前面に押し出せるヴォーカリストなので、歌で勝負出来るという所からスタートしています。更に「MAD CLUSTER!!」についてはKが考えた部分もあるんです。最初に僕がもってきた元曲にKのアイデアを入れてミックスして、また全然違うパターンになって…彼はアーティストとして、かなり有望ですね。TSPの理想に1番近いヴォーカリストです。」
――HINAさんのヴォーカルもとても存在感があり効果的だと思いました。
Shu「完全にTSPはフル・モデル・チェンジをしているんです。Kとyou+という新タイプのエンジンを搭載し、HINAはエンジンと同じぐらい重要な足回りとして、とても重要な存在です。それを操作するのが僕で…。さらに、バンドの活動は耐久レースのようなものなので、時には僕が運転できない時があるから、そういう時は運転手が他のメンバーに変わったり、エンジンが傷んだ時には他の人間がエンジンにならなければいけない」
――メンバー全員のポテンシャルが高いのでパーツを変えても問題無く動きますね
Shu「そうですね。其々が他のバンドでリーダーを経験しているメンバーなので、色々な事が解っていたり、それぞれが我慢しなきゃいけない箇所も理解してるでしょうしね」
――それでは、次にメンバーからShuさんやTAIJIさんの存在について聞かせて下さい。
you+「Shuさんはバンドの舵取り的存在ですね。残りのメンバーが船員。1つの目標に向かって其々が自分の仕事を全力でやる為に動く。僕は今、自分のバンドと言うものを持っていないので、久し振りにそういうのを見たなって」
――新生TSPは物凄く「バンド」である事を感じさせますね。
you+「はい。その辺も勉強させてもらっています」
――you+さんは、ある意味ではTAIJIさんを表現するという部分を担っている存在です。TAIJIさんの殆どの楽曲をカヴァーした経験があるそうですが、TAIJIさんはX時代はテクニカル系。CLOUDNINE以降はヘヴィな「極悪ベース」といったベーススタイルですが、TSPでのプレイ的にはどちらを表現したいと考えていますか?
you+「僕は多分、前者だと思います。プレイ的な影響を受けたのがX時代のTAIJIさんなので。テクニックも凄すぎて…片っ端からコピーし捲ってました。でも、僕も年齢を重ねていくにつれて、やっぱりプレイスタイルが変わったりもするので、そういった意味では今のプレイスタイルは後期のTAIJIさんに近いかもしれませんね。
――HINAさんはShuさんとTAIJIさんに才能を見出された逸材でもありますが、2人はどういった存在ですか?
HINA「音楽の事で、例えばドラムこういう風にやった方が良いんじゃないか?こういう曲をやった方が良いんじゃないか?という音楽面で影響されてる部分は元からあって。憧れの人とバンドを組むという所からはいってるので、最初はもうパニックで…吸収する所ではなくて、何で一緒にやってるんだろう?というような不思議な部分があったんですけど。ヘヴィな音楽に対しての音楽性というよりは、2人から学べるもの、考え方や色々なメンタル面。音楽と向き合う事に対する魂、如何に自分を厳しく追い込んでやって行くのかという事を、音楽以上に教えて貰いましたね。憧れの先輩として2人を見ていたんですけど、もうそれ以上に精神的に影響される事が多くて、自分て本当に甘い部分があるなというのを思い知らされるというか。優しく言ってくれる時もありますけど、それは厳しい面と裏腹で…そういう精神的な部分が多いですね。音楽は勿論として。
――Crazy Quarter Mileから自分はHINAさんを存じていましたが、プレイヤーとしても凄く成長してますよね。それはやっぱりお2人の影響が強かった?
HINA「変わっていかなければ駄目だって、例えば見てくれを派手にするとかじゃなくて、本当に心の中からのもので、ロックやってるのに自分は本当に甘いという想いが自分の中から出ちゃって…2人と一緒の土俵に立つのにどうしよう?ていうのは本当に悩んでいた事です。プレッシャーで駄目になりそうになった事は今までも何度もありますね…」
――TAIJIさんの魂はHINAさんに色濃く残っているんですね。プレッシャーに負けず、頑張って下さい!
HINA「もっともっと頑張ります!!」
――KさんはTSPに加入する事になった自身の存在の有り方はどうお考えでしょうか?
K「最初、TSPに加入させて頂く事になり、正直、僕はTAIJIさんと面識があった訳では無いので、どういうモノを自分から出したらいいか悩んだ事があります。その時にYOU-TUBEなどを見てTAIJIさんの音楽性や方向性等を考えたんですけど、正直出せる答えが見付からなくて…。でも、今は、自分の中で何が必要なのかを、Shuさんが全て把握し解釈していてくれていて、ソレを引き出してくれたり曲の中で自分がどうあれば良いのか?自分はそういった期待にちゃんと応えていいかないという所で、頑張っています。」
――お話を聞いていますと、Shuさんにとって助かる存在の3人であると感じます。TAIJIさんもいなくなってしまって…新しいTSPとして活動を始めるにあたって苦悩などもあったと思うのですが?
Shu「自分に活動する意欲をあたえてくれるメンバーなんですよ。性格の問題とか色々な問題がバンドにはあると思うんですけど、それを補えるかどうかだと思うんです。プレイが素晴らしかったり、一緒にやりたい、一緒にCDを作りたい、一緒にステージに上がりたいという思いがあれば、ある程度の苦労は苦労とは思わないで頑張れますね。凄く魅力的なこの4人、TAIJIも含めた5人で音楽を作っていけているし、まぁ、現に自信を持てるモノが出来ているので!Kが加入してからは、どんどん新曲が出来てきましたし。やっぱり、素晴らしいメンバーで活動していくという事は新しい事をやってみたいという意欲が沸きますね」
今年は、素敵な一年に期待!
iPhoneからの投稿
曲目リスト
全てのライヴからベスト・テイクを厳選した、
東京事変初のライヴ・ベスト・セレクション!
東京事変がこれまで行ってきた全てのライヴから
ベスト・テイクを厳選し編まれた、初のライヴ・ベスト盤をリリース。
5人の個性が弾け、しのぎを削りあって昇華した奇跡の瞬間。
貴重な足跡の数々をパッケージしたファン垂涎のライヴ・アルバム
ディスク:1 |
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1. 灰色の瞳 / ウニャ・ラモス (with 草野マサムネ) |
2. more / アンディ・ウイリアムス |
3. 小さな木の実 |
4. I WANNA BE LOVED BY YOU / マリリン・モンロー |
5. 白い子鳩 / 朱里エイコ |
6. LOVE IS BLIND / ジャニス・イアン |
7. 木綿のハンカチーフ / 太田裕美 (with 松崎ナオ) |
8. YER BLUES / ビートルズ |
9. 野薔薇 |
ディスク:2 |
1. 君を愛す / カルメン・ドラゴン |
2. jazz a go go / フランス・ギャル |
3. 枯葉 / エディット・ピアフ |
4. i won't last a day without you / カーペンターズ (with 宇多田ヒカル) |
5. 黒いオルフェ / アントニオ・カルロス・ジョビン |
6. mr.wonderful / ペギー・リー |
7. 玉葱のハッピーソング / マーヴィン・ゲイ&タミー・テレル (with 椎名純平) |
8. starting over / ジョン・レノン |
9. 子守唄 |
出産子育てのため休業していた椎名林檎が、
2枚組カヴァーアルバムで活動を再開。
亀田誠治のプロデュースによるロックアレンジの<亀pact disc>には、
情熱的なヴォーカルと草野マサムネのはかない歌声がマッチするDISC1<1>
(加藤登紀子&長谷川きよし)や、
都会で働くカレと故郷で帰りを待つ彼女の心模様を松崎ナオとの共演で歌うDISC1<7>(太田裕美)など、
ライヴ感あふれるバンドサウンドを収録。
森俊之がアレンジを担当する打ち込みサウンド中心の<森pact disc>には、
流ちょうなフランス語で感情たっぷりに歌い上げるシャンソンの名曲DISC2<3>(イブ・モンタン)、
宇多田ヒカルをゲストに迎えたロマンティックバラードDISC2<4>(カーペンターズ)、
兄の椎名純平と和やかに歌うハッピーチューンDISC2<7>(マーヴィン・ゲイ&タミー・テレル)など、
キーボードの音色が美しいメロディアスナンバーを収録。
多彩で斬新なアレンジによって、
カヴァー曲集の枠をはるかに超えるゴージャスなアルバムに仕上げられた。
約2 年ぶりに4 枚目となるアルバム制作のプロダクトをスタートさせた東京事変。
その中から先行リリースしたニューシングル『能動的三分間』がシングルチャート初登場1 位を獲得。
期待の高さがうかがえる大反響をみせた。既にオンエア中の椎名林檎初出演CM も話題沸騰と、新たな動向が注目される中、
遂に待望のニューアルバムを2010 年2 月24 日にリリース!
東京事変4 枚目となるニューアルバムのタイトルは『スポーツ』!
“スポーツ”というコンセプトのもと各メンバーが楽曲を持ち寄り、これまで以上にメンバーの個性が競技の如く凌ぎ合い、
フィジカルに化学反応を起こした最新にして最高傑作アルバムが完成。
K 点越えの進化をみせる東京事変の新作。CMタイアップ曲「能動的三分間」「閃光少女」を含む全13曲を収録。