役場で日付を書くまで今日がクリスマスイヴだということに気がつかなかった。
旦那は家族みんなに看取られて亡くなった。
みんなで呼びかけては戻り又逝きそうになり又戻りを何回も繰り返し最後に口を大きく開けて何か言いたそうに「プファー」と息を吐いて死んでいった。
私は「もう頑張らんでいいけん、楽になりぃね!」かたやお義母さんは「逝ったらいかんよ頑張らんね!」旦那はきっとどうしたらいいのか困っただろう。
義妹は「自分の死に際はやっぱ頑張って!って言われた方がいいのかもよ」と言う。
そう言われてみると、私が「頑張らんで、いいけん!」って言った日から旦那は私の方に目を向けなくなった。
やはり「頑張って!」の方が良かったのかもしれない。
クリスマスイヴはいつもツリーを飾って、コストコでターキーを買って来て祝っていた。
今日はビールとスルメだけだけど辛い闘病生活に終止符を打って旦那と久しぶりに向き合って飲んだ。

