◇道内や関東で3カ月間65件
札幌中央署は27日、東京都足立区谷在家(やざいけ)1、会社員、遠藤恭愛(やすえ)(55)と茨城県神栖市奥野谷、パート従業員、横山恵子(57)の両容疑者を窃盗容疑で逮捕、送検したと発表した。同署によると、2人は昨年9月から約3カ月間、関東や道内で計65件(被害総額約260万円)のすりを繰り返したとされ、「観光がてらお金を稼いだ」と容疑を認めているという。
2人の容疑は、昨年12月23日午前10時35分ごろ、札幌市中央区のデパート食料品売り場で、同区の女性(67)の手提げバッグ内から現金約4700円などが入った財布を盗んだ疑い。
同署によると、昨年9月に遠藤容疑者から知人の横山容疑者に「すり行脚」を持ち掛け、主に女性の手提げバッグを狙って財布を抜き取っていたという。2人は盗んだ金を宿泊費や交通費などに充て、札幌や小樽、函館などの観光地を巡っていた。2人は窃盗罪で既に起訴されている。【和田浩幸】