Cinéma , Mon Amour.。.:*☆

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わたしの右脳は洋画で
左脳は邦画で出来ておりまする╰(*´︶`*)╯


またまたまたまた
ご無沙汰しております(*´ω`*)

なんとはなしに日々を過ごすうち
気づけば4月に入っていたっていう、、、

皆さまの元にも
ちぃーともお伺い出来ず
申し訳なく思っておりましたし

『これではジェーン・ドゥ、
皆さんに忘れ去られてしまうわっっ』と焦りもあり
呼ばれもしないけどジャジャジャジャーン!!
と湧いて出てきました。

そんなことでね
今日ご紹介する映画は久方ぶりに劇場で観た
『黒の牛』にございます。


先ずはいつも通り

あらすじからいきますわよーー



🐃🐃🐃🐃🐃🐃🐃🐃🐃🐃🐃🐃🐃🐃🐃🐃🐃🐃🐃🐃



時代もどこの国の話かも不明で

元号で示すなら、昭和初期辺りだろうか


主人公は

住む山を焼き払われた男(リー・カンション



下山し人里で新生活を始める仲間の誘いを断り

男は一人、この界隈に残ることを選ぶ。


生きるため、山の麓の杣屋の姥主人(ケイ・タカイ)の

手伝いを始めた男


やがて姥が亡くなり

杣屋に住み着いた男が年貢を払わなければ

ならなくなりその手段を探すうち、持ち主を失った

黒い牛と出会う


怯え逃げ惑う牛をやっとこさ家まで引いてきた男


或る日、

家に立ち寄った禅僧(田中泯)から

牛を飼い慣らす術を教わり


牛車として他所の田を耕し、食い扶持を稼いでいく男


ある時は牛を貸し出すこともし

牛と男の暮らしは厳しい自然に晒されながらも

日々、過ぎていくのだが、、、



     *・゜゚・*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゚・*


監督、脚本、編集を

一人でやってのけた蔦 哲一郎


尚且つ、禅に伝わる悟りを開くまでの道程を

十枚の絵で表した『十牛図』に着想を得ており

よって監督の精神世界に共鳴できるか否かで

評価が変わる作品ということになるのだろうか?


くらいの知識で鑑賞に挑んだんですが


それほど難解なワケではなくて、一人の

名もなき男の一生を描いた作品だったと思います


とにかく主役のリー・カーションさんが

良い味出してましてね


冒頭からしてスッポンポンだったので

見入りました ⬅︎ どこを?


決して男前でもないしスタイルだって良くないし

取り立てて立派でもないし ⬅︎ だからどこがかな??

でもねぇーー、それなのに絵が持つんだな


主人公であるにも関わらず

ひとことも台詞がないんです


話せないのか、

話さないのかも分からず


閉ざされた山中で

原始的な暮らしを送ってきた男が

文明の波に乗れず、ただ、流されていく


それでも男にとって牛との暮らしは

ひと時でも孤独を藁の中に埋めることが

出来ていたんじゃないかってね


そういったことを観客に納得させた

リー・カンションさん




ま、わたしは塚本晋也監督と似た雰囲気や

放っておけない母性を彼、リー・カンションさんにも

感じて、


もうね、あんころ餅を粉吹きながら食べてるシーンで

『喉に詰まるから、水分とりながら食べて、水分を』と

言いながらお口を拭いてあげたくなったし、


緩みがちなふんどしも

『もーー、ちゃんと巻きなよ』と言いつつ締め上げて

やりたくなりましたし


とは言え今作を観るまで

リー・カンションさんのこと知らなくって

リーさんは台湾の俳優さんです


これから彼の過去作を探ってみるつもりだけれど

リーさんに白羽の矢を立てた監督の慧眼にはお見それ

いたしました


蔦哲一郎監督は、

池田イレブンで甲子園を沸かした

蔦文也監督の孫息子さんだそうで

70ミリフィルムにこだわって撮影された映像は

大きなスクリーンで観ることで、よりその雄大さが

伝わると言うもの


結局、何が言いたい作品だったのかは

エンディングで佇む牛たちとその背景、、、

数分にも満たない時間だったけれど

そこに集約されていたかと存じます


つまり、人の一生などは

宇宙から見れば塵芥にもならんものだなと


誰しも自分の人生の主人公は己ですから

そんな言い方、ってなるかもしれませぬが、

どれほど名をなそうとも、富を得ようとも

反対に、誰にも知られず朽ちていこうとも

けれども皆、地上を去る時は一人ですから


あなたもわたしも。


絶対と、

言いきれることなどない世の中において

それだけは確かですから。


そしてリー・カンションさんのタメを張った

黒い牛の、FUKUYOちゃん


この娘がとっても可愛くって

写真を撮るシーンがあるんですけどね


キャメラマンが15秒動かず息止めてって言って

人間に混じってFUKUYOちゃんも微動だにせずで

FUKUYOちゃんたらアンタ、役者やわぁー



こちらの子は横顔がかーわいいなーーー(๑>◡<๑)


今作を観ると、昔の人の暮らしにとって

いかに牛が主戦力だったかが良くわかりますね


そりゃぁー、何処ぞの部族長への嫁入りに

牛何十頭って、持ってくはずだわ⬅︎やっと理解した


しかしわたくしはですな

丑年の牡牛座生まれですんで

牛は分身といっても差し支えないの


ですから働かせられてる姿

見るに忍びなくってぇーー辛かった


『ドナドナ』聴くと泣くんですよ、これでも。






、、、







でもね


















焼肉が好き








カルビもホルモンもタンも







どの部位も大好き🐃🐃🐃