5日め 行きたかったミュージアム&懐かしい場所で思い出に浸る
今日も良いお天気!
今朝は、ウェイトローズで買ったスコーンに、クリームチーズ(ロンドンはチーズが安いです)をつけて、部屋の紅茶(使い倒す)を飲み、カットフルーツを食べる、というけっこう優雅な朝食。
今回はまだ、フル・イングリッシュ・ブレックファーストを食べていなかったと気づいたのだけど、また次回にしよう(最後じゃなかったのか?)
最初、キングルクロス、セントパンクラス駅に向かう。
なぜか、というと、NHKのBSでたまに放送される、駅ピアノという番組があって、その場所に行ってみたいなぁ、というただそれだけで
こういう事ができるのも、1人旅の良さ
ちょっとウロウロしてみたのだけど、TVの場所にピアノは無くて別の場所にポツンとありました。一時的な移動?
全容が入りきらないセントパンクラス。←またですか。
ついでに、あの有名なハリポタの9と3/4番線ホームに。すぐ近くにあります。
今もたくさんの方が並んでいます。
そのすぐ前に、ハリポタショップも。
その後、とりあえずここは一応行かないとね、とよく見る風景の場所へ
ピカデリーサーカス。
ここから歩いて、トラファルガー広場へ。
アドミラルアーチも工事中でした。
せっかくなので、通れる通路を通りましたが(笑)
そして、前回は入らなかった念願のナショナルギャラリーへ。
午前中なので、比較的すいています。ちなみに、開場は10時です。
入場は無料(太っ腹)
写真もOKです。
ゴッホやダヴィンチ、ミケランジェロ、モネ、ルノアール、セザンヌ、ラファエロ・・・書きつくせない(笑)
広いので、2時間やそこらでは全部観て回るのは無理ですね
ゴッホが一番人だかりだった(笑)
ナショナルギャラリーを出てきたら、パフォーマーの方もいて。
ヨーダもいましたが。
宙に浮いたこの方がVサインしてくれました。
お腹が空いたので、ナショナルギャラリーのすぐ横にある、セント・マーティン・イン・ザ・フィールズという教会の地下にある、カフェ・イン・ザ・クリプトへ。
教会の正面入り口をひょいと横に曲がると、そこにガラスドームのような入り口があるので、降りていきます。
入ると横にカウンターが並んでいるので、自分でトレイを持って、選んでいって最後に会計します。
欲しいものがあれば、スタッフの方にお願いします。
メインからデザート、ケースに並んだ冷たい飲み物や、最後の方にある温かいコーヒーや紅茶などの飲み物もあります。
中々な雰囲気(笑)
私は最初に目についた生ハムのオープンサンドと、今日のスープ。
野菜とビーフが選べたのだけど、野菜にしました。
このスープがめちゃ美味しい!量もたっぷりあるし、ほっこりと温まって優しい味でした。
もちろん、サンドも美味しいです
ここは、地下墓地だった場所なので、私のテーブルの下にもこんな墓標?が。
ええんやろか?罰当たりになれへん?
お腹もいい感じに温まったので、次なるミュージアムへ。
V&A、ヴィクトリア&アルバート博物館です。
ここも広くて見どころもいっぱいあるので、ゆっくり見て回ろうと思ったら、↑に書いたナショナルギャラリーと2か所で丸1日はかかりそう。
2階から階下を見下ろす吹き抜けに、面白いものが。
つり下げてます。
ちなみに、中から直接中庭にも出られる素敵なカフェがあります。
見て回っている最中に、後で行こうと思っていて忘れて出てきてしまって
これも、次回(え)
ここを出て、途中でスーパーに寄り、ノッティングヒルゲート駅に向かいます。
ノッティングヒルに行くのではなく、その近くのホランドパーク駅を目指しながら大通りを歩くために。
小さな、ホランドパーク駅。
ここは、初めてロンドンに1人旅で来た、数十年前。
ホテルの最寄り駅で、よく使ってた駅。
その頃は、古いエレベーターがガタゴト動いていましたが(どんだけ古い時代やねん)
駅周辺は、その頃とは違ってたくさんのお店が出来ていました。
秋色に染まった大通りを歩いていると、なんだか胸にこみ上げてくるものがあって。
ここが泊まっていたホテル。
暮らすように過ごしたい、当時から今と願いは変わっていません。
まだ若くて無謀で(今と同じだなw)そして、いつかこの街で暮らすのが夢でした。
当時、窓から見えるこの景色(新聞配達の自転車とか朝の風景)を飽きずに眺めていたなぁ。
思い出に浸りながら、ホテルに戻る事にします。
ホテルに着いて、気になっていた事を聞こうと思ったので、部屋に入る前にレセプションへ。
翌日のチェックアウトが早朝4時になるので、その時間でも誰かいるのかどうかを聞きたかったわけなんですが。
24時間チェックアウトができるホテルもあるけど、一応確認(小心者なんです)
朝4時でも、ちゃんとスタッフがいると言うことなので、一安心。
部屋で一休みした後は、最後の晩餐のために買い出しです。
ウェイトローズで買い物した後は、帰途にある、フィッシュ&チップスの専門店Hobson's Fish&Chipsへ。
お店に入っていくと、おじさんがここで食べるのか持ち帰るのか聞きます。
持ち帰りだと伝えると、スモールサイズか大きなサイズかと言われたので、小さいのがあるんだ、と思って、スモールに。
代金を払ってしばらくすると、揚げたてが来た!
カットされてます。
てか、スモールって全然、スモールじゃないしwww
部屋に戻って、ロンドンプライド(ビール)とともに、いただきま~す
うっわ~~!めっちゃ美味しい
今までにもフィッシュ&チップス食べた事あるけど、こんなにふわふわで、しかも味も美味しいなんて、F&C史上最高(私の中で)
箱に入れる前に、おじさんが「ビネガーかける?」と聞いてくれたので、かけてもらったのだけど、その加減も塩加減もいい感じ。
チップスも美味しい。
ベイズウォーター、クィーンズウェイ、パディントン駅あたりに宿泊予定の皆さま、お勧めです!
1人旅なら、持ち帰りもお勧め。
お値段もお手頃です(回し者ではありません)
大満足な最後の晩餐でした。
ただ、量が多い・・・食べたけどww
明日は帰国日。
早朝出発で電車が無いから、空港までの送迎車を依頼してあるのだけど、大丈夫かな。
ちゃんと起きられるかな←私。
色々考えながら、スーツケースに荷物を詰め、明日必要な書類をカバンに入れ、準備をしていきます。
ロンドン最後の夜、寂しさもありつつ、明日ちゃんと乗り継いで日本まで帰れるのか私?な心配もしつつ(笑)