はい、今回は新たな試みとして、歌詞を物語として捉えたとき、どんなストーリーなのかを自分なりに考察してみようの回にしてみます。
実は何週間か前に、人の台本の裏を惜しいとこまで突き詰めたのが悔しくって、次こそ全て見抜いてやるかという志しからきています。訓練のつもりというか、なんというか。
記念すべきかどうなのかはさておき、最初の曲は、SPYAIRさんの『Stay Gold』という曲を考察してみます。かぎかっこ内が歌詞で、口語訳というか、文章として俺が捉えたように書くので、聴く人によっては切るとこに違和感とか出るかも知れません。あと、全文突き詰める訳ではなく、必要そうなとこだけ切り取るので、コーラスやハモりは無視する場合があります。作詞家様、申し訳ありません。でも、主旋律的なとこはできるだけ捨てないので、歌として聴いたらちゃんとなるはずです。
『朝5時半の帰り道、空が色づき始めた。』
これはそのまま時間を示してますね。5時半に色づき始めるということは、秋の終わりから冬の始めくらいでしょうか。
『自分勝手生きてきた、僕はあの頃から。』
あの頃は後に考えるとして、おそらく主人公は割と刹那主義的な人間なのかも知れません。
『東京の景色はどこも壁だらけ、無関心な人ごみ。くじけそうで間違える事もあった。それでも今日は。』
外回りの仕事か、オフィスにいる時間が少ないタイプの仕事をしていて、関わった人が素っ気ないということに心が折れた事もあったけど…。ですかね。
『青く輝いた、東京の空。』
気が晴れるくらいに清々しい空を東京でも見られた。
『生まれた町を出た時、何か変わると思ってた。でも、胸のわだかまりはまだ、消えてくれない』
出身が少なくとも都心近郊ではないことがわかりました。きっと、学生の頃よりも華々しい未来を描いていたのに、意外とそうでもなかったのでしょう。
『故郷の仲間は家族を作ったり、仕事に燃えたり、それぞれいい事ばかりじゃないけれど、ふいに見上げた今日は、青く輝いた。つながる空。』
故郷という程なら東京都出身じゃないかも知れないですね。きっと、仕事で同窓会には行けなかったけど、近況の連絡とかは来たんでしょう。で、「こっちは大変だけど、お前は元気にしてるか?」みたいなメッセージも添えてあったんですかね。それを見て、忙しくしてるのは自分だけじゃないと思ったのかも知れません。
『僕らはもっと素晴らしい景色にあえる、そう思うんだ。』
仲間が頑張っているから、俺もまだやれる。あいつらも、俺が頑張っていたら頑張ってくれるだろう。ということですかね。ということは、先の歌詞にあった「仲間」は、親友レベルで、学生の頃はよくつるんでたのに、いざ社会人になってみたら思ったより忙しくってなかなか連絡し合えなくなった関係なんでしょうか。
『遥か彼方まで輝く空。』
遥か遠い故郷に想いを馳せるのと同時に、遥か先の未来が明るいことを示唆しているのでしょう。
『Stay goldいつも辛いばかりじゃない。Stay gold遠くまで輝いている。Stay gold』
ここまで書いて、staygoldの意味を調べました。俗語で「頑張って」という意味で、本来は「輝き続ける」という意味合いで使われるようです。これは、各々の意訳で素晴らしい文になりそうですね。
自分なりに物語をまとめると、こんな感じになります。
仕事が忙しくって同窓会に行けなかった俺は、よく行く飲み屋で明け方まで過ごした。幸い今日は仕事が休みだけど、それなら1日くらいずらしてくれてもいいと思う。
仕事でも、出先でへこへこする割に大した反応もされず、自分が生きてきた町に比べて、息が詰まって仕方がない。俺は学生の頃から好きなように生きてきたんだなぁと身に染みるようで。
でも、東京も空だけは、あの頃と変わらないように青く輝いているのには心が救われる。
東京に行けば何か変わると思って、家族や親友と離れてみたけど、意外と何が変わるでもなかった。なら今まで通り皆といた方が良かったなんて思うときもあるけど、それも何か違うと思ってしまう。そんなときにふとメールを見たら、あいつらからの近況が届いてた。結婚してたり、仕事頑張ってたり、色々。かみさんがうるさいだの、上司がうるさいだの愚痴も書いてあった。でもそれは、俺も大して違わないんじゃないか?
そう思うと、もうすぐ子供ができるとか、小さいけどプロジェクトを任せて貰えたとか、あいつらにある明るい未来も、俺にだってあるんじゃないかって希望に変わる。皆辛いこともあるけど、誰も彼もそればっかで生きてる訳じゃないんだ。俺も、腐ってばかりいないで、まだやれるだけやろうか。それくらい、未来は明るいんだ。
って感じですかね。
酔っ払っててこの考察。シラフならもっといけそうな気がします。皆様は、今回の深読みをどう思われましたか?せっかくコメント機能あるので、聞けたらいいなぁとか思います。
次回は、奥華子さんの『恋』か『ピリオド』のどちらかを考えてみようかと。
では、もう頭痛と吐き気とハードブレイクが限界なので、寝ることにします。
皆様も、いつか来るであろう次回に備えおやすみなしえませ。