ずっと見守りたかったけど
11日間保護した野生のコミミズクを
鳳来寺山自然博物館へ送りました。
発見した知人から我が家に届けられたときは
既に瀕死の状態で
左半身は麻痺してるかのように
全く動けなくなっていました
まずは一晩、保温だけして様子を見
翌日の朝、油さしで口元に水を注ぐと
勢いよく飲んでくれたので
食べてくれるといいなとウズラを買いに行き
その日の夜に細かく切ったものを
ピンセットで口許に運び
嘴に挟ませてやると
最初は警戒していたものの
肉の味を感じたのか食べて始めてくれたので
続けて嘴に運ぶとどんどん食べていきました
食べてくれるなら何とかなるかもと
ちょっとホッとしました
野鳥園の休みの関係で
連絡が取れたのは保護から3日目
「こちらではでは保護はできない」
と前置きをされた上
野鳥を診てくれる病院を紹介していただいたので
予約を入れようとしたのですが
今度は休診日と重なり
予約はさらに3日後の金曜日
その間、毎日餌を食べさせ
保護しているケージ内のソフトマットと
シートの掃除
「絶対助けてやるからな」
とその子に向かって囁きながら
世話を続けました
毛ダニも沢山ついていたので
犬用の駆虫剤を買ってきて駆除
横たわる身体を撫でてやると
嘴をカチカチと鳴らしながら警戒はするものの
激しく嫌がることはなく
ただこちらをジーッと見つめる子でした
金曜日
診察の結果
翼下垂、肘関節脱臼、左後脚麻痺と診断されました
その上で西三河環境保全課へ連絡をして
今後の判断を仰いでくださいと言われたので
すぐ連絡を入れたのですが
またまた課の休みと重なり
「月曜日まで保護していていただけないでしょうか」
と依頼されてので
月曜日まで保護して連絡を待つことに
この頃には保護から1週間が経っており
この子の食べる量も増えていき
立つことさえできなかった子が
二本の脚で立てるまでに回復してきました
表情も頃なしか柔らかくなってきた気がしてたのは
オイラの思い過ごしかな笑
月曜に環境保全課から連絡が入りました
ただ今度は保護先となる
鳳来寺山自然博物館の休みと重なり
さらに2日の保護をしていて欲しいと言うことで
この子とお別れする日が延びました
ちょっと嬉しかったのも事実です( ´•ᴗ•ก)ポリポリ
我が家へ来て10日目の昨日
さらに元気を取り戻し
ケージ内を動くようになっていました
そして飛び立とうするまでに回復しました
この子の生に対する思いが
それだけ強かったんでしょうね!
まだ羽は垂れ下がったままだけど
今後の保護次第では
十分来年の冬の放鳥は
可能なんじゃないかと思えてきました
そして今日
ついにお別れの日やって来ました
いつもの時間より早かったけど
餌を食べさせてあげると
「今くれるの??」
みたいな顔をして食べて行くコミミズク
込み上げてくる手放すことになる辛さや
寂しさを抑えながら
「絶対に生きるんだぞ」と囁き続けました
食べさせ終え
ケージからゆっくりとキャリーケースに移し
先ほど迎えにみえた環境保全課の方に
預けたところです
最初に貼り付けた写真が元気になったコミミズク
オイラには笑顔に見えてしまうんだけど違うのかな
本当はずっとオイラがみていたいんだけど
法律上それはできないから
鳳来寺山自然博物館でしっかり保護来てもらい
来年の冬元気に群れの中に戻り
春には北国へ帰って行けることを祈りながら
この子との短い日々を思い出に変えて
心のアルバムにしまっておこうと思います....
















