漢字の暗記はとにかく小テストを繰り返す、という漢字暗記方法をずーとやり続けてきました。
娘が補習授業の宿題で、何回か漢字を繰り返し書くという宿題をし終えた直後にテストしてみたら一つも書けなかったのがきっかけで
漫然と繰り返し漢字を書いても、うちの娘は目的が覚えることだからと意識して書いていない、書けないタイプの子なので
とにかく最初の一回目からテスト形式で、繰り返すことで、何を自分が覚えていないのか明確に意識できるので覚えられるんです。
ただこのやり方だと、新出漢字のテストをするときの一回目が子供にとっては全然書けないのが心の負担になるようで
漢字の勉強をするのを渋ることが多くなってきて、早くやりなさいと親が何回も言わないといけないのが負担でした。
そこで
漢字の問題 (書き込み式の問題)をコピーしたものを渡して、漢字ドリルの新出漢字のページを見て答えを書いていいことにしました。
(たまたま普段使っている1ページの表と裏でそれぞれが書きと読みの答えと、問題になっているドリルではなく書き込み式のドリルを使っていたので、答えが新出漢字のページには載っていないものだったのでやりやすかった。)
一週間やれば、満点取れるようになるペースで覚えることができました。
今回は、少しでも無駄なく覚えられるように
新出漢字を先生に教わった日の晩から始めました。
一日目、ほぼ全部の漢字を調べないと書けないけれど、調べたら書けた。
二日目、半分くらいの漢字は調べなくてもかけた。
三日目、ほぼ全部の漢字を調べなくてもかけた。
四日目、私がに何も言わなくても一つの漢字以外を調べずに書けた。
五日目、本人が何も見なくても多分全部書けるというのでやらせてみると、何回かヒントを要求してきたけど一応満点でした。
六日目、小テスト形式で何も見ずに書いてみたら、満点でした。
このやり方だと、一回目のテストで全然書けないという、子供にとって嫌だなと感じる心の負担を回避して進めることができるので。
割と、プライドが高くて家での小テストであっても間違いだらけのテスト結果を嫌がるような子に実践させやすいように思いました。
娘は現在小学五年生の下の漢字を学習していて、かなり漢字の意味が難しくなり覚えにくくなってきたので
このやり方で少し様子をみようかなと思います。
今回使用した問題集