摂食障害 | 催眠心理療法士のつぶやき

摂食障害

昨日のニュースで<摂食障害>患者数は近年急増という見出しがでてました。


実は数日前にテレビでも吐癪物をゴミに出したとかで、廃棄物処理法で書類送検されたとか何とか・・・。
最初はトイレに流していたらしいのですが、詰まったため、ゴミに出していたといった話。
少量であれば流れるでしょうが、大量にはどうしても詰まりますよね。
で吐癪物は廃棄物として扱われるということを初めて知りました。


そんな話はおいといて、摂食障害で悩まれている方のカウンセリングを何人かの方にしたことがあります。
このニュース内でも「ストレスなど種々の心理的問題が原因となって食行動に異常をきたす摂食障害は、心の病だ。」とあります。
摂食障害には拒食と過食のタイプがあります。


摂食障害で一番に思いつくのは「過激なダイエット」なのかもしれません。
しかしカウンセリングをしてみると、ダイエットが目的でない人も多いのではないかと思います。


人それぞれに理由はあるのでしょうが、何かが足りないのかもしれません。
私が感じるのはやはり「愛」でしょうか。
愛を感じることができなかったり、愛を受け入れることができなかったり、愛をどうしていけるのかわからないままに、他の行動で満足しようとしているのかもしれません。


実際にお話した一例ですが、そのAさんは過食で悩む女性でした。
別に太りすぎているわけでもなく、痩せすぎているわけでもなく・・・。
異常な過食するそうで悩んで相談に来られました。
実際にカウンセリングを行って結果として気付いたことは、心の空いている空間を埋めるかのように食べている自分に気付いたそうです。
そう、大好きな彼と別れたことで心に隙間ができた感じになったのでしょう。
Aさんは自分に対してその隙間を気付かないようにしていたのです。
そのことに気付いたAさんは他のことで心の隙間を埋めることを覚え、過食を自分で調整することができるようになりました。


この事例は当然すべての人に当てはまるものではありません。


しかし、あなたの心が何かを訴えているのでしょう。
その心のメッセージを受け取り、自分を信じ、自分らしい生き方を手にするのはあなたしかできないことを理解してください。
あなたが頑張ろうとしていることを、カウンセラーである私は全力で応援していきます。