誰にも言えないこと
『誰にも言えないこと』ってありますか?
別にそのことについて悩んでいなくても、苦しんでいなくてもそのことを誰かに伝えることができないこと。
恋人や配偶者、そして家族や友人、会社の同僚・・・。
自分のことを知っているからこそ言ってしまうことにより今までの関係が狂ってしまう可能性があること。
特にそんな重要なことでなくてもただ何となく言えないこと。
などきっとあるはずです。
実際私にも誰にも言えないことがあります。
誰かに言いたいけど言えないことって残しておくのが結構ストレスになりますよね。
そんな時によく思いだすのが、童話「王様の耳はロバの耳」です。
一説には王様ではなく王子の耳だったという話もありますが、床屋が王様(王子?)の耳を見て誰にも言えず、ほら穴に向かって叫んだという話です。
確かに誰かに言いたいことって実際に言葉にするだけでも何となくスッキリしますよね。
胸につまっているものを吐き出したような感覚。
しかし、やはり自分の話したことに何らかの反応が欲しいと思うのは私だけでしょうか?
そこではやはり受容と共感が理想的ですけど・・・。
そんな時に全く関係のない第3者の他人に話を聴いてもらうのもたまにはいいのかな?って時々思います。
そこは話をしても何の弊害もないところですからね。
そんなほら穴のような何でも話せるようなカウンセリングをこれからも目指していきます('-^*)/